ロシア特使が訪米を確認、「対話継続を示す証拠」

ロシアのドミトリエフ特使(国際経済・投資協力担当)は24日、会談のために訪米中であることを確認した。写真は2月、サウジアラビア・リヤドで撮影(2025年 ロイター/Maxim Shemetov)

[モスクワ 24日 ロイター] – ロシアのドミトリエフ特使(国際経済・投資協力担当)は24日、会談のために訪米中であることを確認した。米ロ間の対話の継続を示す証拠だと述べた。

ドミトリエフ氏はロイターに対し、今回の会談はかなり前から計画されていたものであるとした上で、「最近の非友好的なさまざまな動きがある中でも、米国側は(会談を)キャンセルしなかった」と言及。「われわれは対話を継続する」としつつも、「ロシアの利益が考慮され、尊重される場合にのみ、米ロの対話は継続される」と述べた。

米政府は今週、ロシアの石油大手ロスネフチとルクオイルに制裁を科すと発表。ロシアに対しウクライナでの即時停戦に応じるよう求め、一段の措置を講じる用意があると表明した。

ドミトリエフ氏は米国の石油
制裁は裏目に出るとの見方を示し、「米国のガソリンスタンドでガソリン価格が上がるだけだ」と述べた。

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