沖縄尚学・末吉
Photo By スポニチ

 「プロ野球ドラフト会議supported by リポビタンD」が23日、都内のホテルで行われ、本指名では73選手が指名された。スタンフォード大・佐々木麟太郎(20)、創価大・立石正広(21)、健大高崎・石垣元気(18)らが話題を集めたが、来年はさらなる“豊作”の予感だ。

 特に高校生投手にスター候補が並ぶ。今夏の甲子園で「2年生四天王」として全国に名を売った沖縄尚学の左腕・末吉良丞、横浜の右腕・織田翔希、山梨学院の右腕・菰田陽生、聖隷クリストファーの左腕・高部陸は、1位指名が狙えるポテンシャルを示した。

 大学生も負けていない。青学大の右腕・鈴木泰成は全国から逸材が集まる東都リーグで既にエース級の働きを見せており、仙台大の右腕・佐藤幻瑛は常時150キロを超える剛球が武器。大学生野手では青学大を扇の要としてけん引してきた捕手の渡部海、明大の中堅手・榊原七斗が高い評価を得ている。
 
 社会人野球では王子の外野手・柴崎聖人らが注目選手。全国舞台の都市対抗野球でのアピールが指名への鍵となる。

続きを表示

WACOCA: People, Life, Style.

Exit mobile version