甲府地方気象台は23日、富士山の初冠雪を観測したと発表しました。
平年より21日遅く、過去最も遅かった去年より15日早い観測です。
【写真を見る】富士山が初冠雪 平年より21日遅く、去年より15日早く 甲府地方気象台が観測
23日午前6時ごろ、山梨県の山中湖の湖畔から見た富士山は、山頂から6合目あたりまで真っ白に雪化粧しています。
甲府地方気象台によりますと、富士山の山頂付近では22日夜にかけて雪が降ったとみられ、23日午前6時ごろ、職員が目視で冠雪を確認しました。
今年の富士山の初冠雪は平年より21日遅く、過去最も遅かった去年より15日早い観測となりました。
山梨県内は寒気の影響を受けて気温が下がり、甲府で10.1℃、山中で3.9℃などと、観測10地点中の全地点で今シーズン一番の冷え込みとなりました。
日中は次第に晴れて、おおむね平年並みの陽気になるということです。
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