東アジアスーパーリーグ(EASL)は10月22日、グループBの琉球ゴールデンキングス対メラルコ・ボルツ(フィリピン/PBA)を沖縄サントリーアリーナで行った。結果はキングスが81-72で勝利し、通算成績を1勝1敗とした。

 平日にも関わらず、多くの観客が来場。息を呑む接戦に会場は大いに沸いた。メラルコ・ボルツに大会注目選手の一人がいたことも、その要因となったはず。“左利きのコービー・ブライアント”と称されるロンデー・ホリス・ジェファーソンだ。

 米国出身。2023年の「FIBAワールドカップ」でヨルダン代表の帰化選手として活躍し、風貌や体の使い方がコービーに酷似していることから、世界のバスケファンに広く認知されることとなった。この日の試合ではゲームハイの25得点に加え、8リバウンド5アシストと大活躍。観客席から「コービー!」と歓声が上がることもあった。

 Bリーグでなくても、こういった選手がプレーする姿を日本で観られることもEASLならでは。試合後の記者会見に出席したジェファーソンの一問一答を紹介する。

「コービーにはものすごい敬意がある」

ー試合の総括をお願いします。

 「タフな試合でした。キングスが素晴らしいバスケをしたと思うし、リバウンドで上回られました。相手のビッグマン2人がペイントでインパクトを残し、やられてしまったと思います。ディフェンスでスイッチすることなどをタイムアウトで言われましたが、私自身も細かい部分でできなかったところがあり、岸本選手に3ポイントシュートを決められてしまいました。そういった細かいミスが重なると点差を詰められない部分もあります。私がフリースローをしっかり決めていれば、結果が変わったかもしれません」

ー客席から声援も聞かれました。日本という島国でもご自身の認知度があることをどう感じますか?

 「そういった声を頂けることはありがたいですし、もちろん嬉しいことです。私たちの前にプレーしてきた世代がいるからこそのことだと思います。私はコービー・ブライアントが好きで、子どもの頃から見ていた選手です。ものすごい敬意があります。だから、(声援は)ありがたい言葉です。でも、まだまだそこには達してないし、彼のようなメンタリティーでいたいと思います。私はコービーではないし、彼は唯一無二の存在です。ただ、彼の名前をこのような形で残し続けられることはありがたいことだし、うれしいことだと思います」

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