オーストラリアGPのフリー走行1回目(FP1)では母国凱旋となったジャック・ミラー(プリマ・プラマック・ヤマハMotoGP)が終盤の猛アタックでトップタイムを記録。強風の中で迎えたホームラウンド初日は、ファンを熱狂させる見事な走りで幕を開けた。
2019年に表彰台を獲得しているこの地で、“スリラー”の異名通りのラップを披露したミラーは、セッション終盤までトップ10圏外に沈んでいたものの、最終アタックで一気に順位を上げてトップに浮上。午後に行われる重要なプラクティスセッションに向けて好発進を決めた。

2番手にはアレックス・マルケス(BK8グレシーニ・レーシングMotoGP)が入ったが、終盤の1コーナーでミゲル・オリベイラ(プリマ・プラマック・ヤマハMotoGP)と接触しかける場面も。それでも転倒は避け、無事にセッションを終えた。
3番手にはペドロ・アコスタ(レッドブルKTMファクトリーレーシング)が入り、トップから0.135秒差と接戦。インドネシアGPで初優勝を飾ったフェルミン・アルデゲル(BK8グレシーニ・レーシングMotoGP)は4番手につけ、ファビオ・クアルタラロ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)が5番手で続いた。
マルコ・ベッツェッキ(アプリリア・レーシング)はセッション中盤まで上位をキープしていたが、最終的には6番手。フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティ・レノボ・チーム)はアウトラップ直後にピットに戻り、不満そうにGP25のフィーリングを訴えるようなジェスチャーを見せた。その後再びコースインし、4周の連続タイムを記録。徐々に調子を取り戻して7番手で終えた。
ヨハン・ザルコ(CASTROLホンダLCR)、ファビオ・ディ・ジャンアントニオ(プルタミナ・エンデューロVR46レーシングチーム)、ブラッド・ビンダー(レッドブルKTMファクトリーレーシング)がトップ10入りを果たした。
ジョアン・ミル(ホンダHRC CASTROL)は12番手につけたものの、終盤の1コーナーでマシントラブルに見舞われ、大量の白煙を噴き上げながらコースアウト。さらにフランコ・モルビデリ(プルタミナ・エンデューロVR46レーシングチーム)は同じく1コーナーで高速クラッシュを喫したが、幸い自力で立ち上がり、その後マシンに再び乗って14番手でセッションを終えた。
オーストラリアGP FP1結果
順位ゼッケンライダー名メーカータイム最高速度1位43ジャック・ミラーYAMAHA1’28.281347.3km/h2位73アレックス・マルケスDUCATI1’28.317345km/h3位37ペドロ・アコスタKTM1’28.416349.5km/h4位54フェルミン・アルデゲルDUCATI1’28.466339.6km/h5位20ファビオ・クアルタラロYAMAHA1’28.520339.6km/h6位72マルコ・ベッツェッキAPRILIA1’28.532342.9km/h7位63フランチェスコ・バニャイアDUCATI1’28.556341.8km/h8位5ヨハン・ザルコHONDA1’28.618346.1km/h9位49ファビオ・ディ・ジャンアントニオDUCATI1’28.631346.1km/h10位33ブラッド・ビンダーKTM1’28.654347.3km/h11位25ラウル・フェルナンデスAPRILIA1’28.760344km/h12位36ジョアン・ミルHONDA1’28.877348.4km/h13位10ルカ・マリーニHONDA1’28.976348.4km/h14位21フランコ・モルビデッリDUCATI1’28.986345km/h15位23エネア・バスティアニーニKTM1’29.019349.5km/h16位44ポル・エスパルガロKTM1’29.038349.5km/h17位42アレックス・リンスYAMAHA1’29.239344km/h18位88ミゲル・オリヴェイラYAMAHA1’29.329342.9km/h19位32ロレンソ・サヴァドーリAPRILIA1’29.791340.7km/h20位35ソムキャット・チャントラHONDA1’30.309336.5km/h21位51ミケーレ・ピッロDUCATI1’30.645334.4km/h22位79小椋 藍APRILIA1’30.755335.4km/h

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