2025年10月16日 19:27
福岡県内のインフルエンザの感染者は、6週連続で流行期の目安を上回っています。
福岡県によりますと、12日までの1週間に県内の医療機関から報告されたインフルエンザの感染者は、1医療機関あたり2.14人で、前の週の1.98人から増加しました。インフルエンザの流行期の目安である「1人」を6週連続で上回っています。
福岡県は手洗いやマスクの着用、こまめな換気など基本的な感染対策を心がけるよう呼びかけています。
また、県内では「はしか」の感染が1人確認されました。ことしに入り、22人目です。
はしかは、39度を超える高熱や発しんが出る感染症で、感染力が非常に強く、せきやくしゃみなどの飛まつや接触による感染だけでなく、空気感染もします。
手洗いやマスクのみでの予防は難しいため、福岡県はワクチンの接種を呼びかけています。
最終更新日:2025年10月16日 19:27
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