米F5へのハッカー侵入、中国政府関与の疑い=ブルームバーグ

ブルームバーグ・ニュースは15日、米サイバーセキュリティー企業のF5へのハッキングについて、中国政府の支援を受けたハッカーが関与したとみられると報じた。2024年作成のイラスト画像(2025年 ロイター/Dado Ruvic)

[15日 ロイター] – ブルームバーグ・ニュースは15日、米サイバーセキュリティー企業のF5(FFIV.O), opens new tabへのハッキングについて、中国政府の支援を受けたハッカーが関与したとみられると報じた。複数の関係筋の話として伝えた。米国土安全保障省傘下のサイバーセキュリティー・インフラストラクチャー・セキュリティー局(CISA)は15日、連邦政府のサイバーシステムが、未確認の「国家レベルのサイバーの脅威主体」のハッカー集団による攻撃を受けていると発表。F5の製品の脆弱性を悪用しようとしていると説明した。 もっと見る

ブルームバーグによると、F5の担当者は顧客に対し、ハッカーが少なくとも1年間にわたって同社ネットワーク内に潜伏していたと説明した。

また、F5のフランソワ・ロコー・ドヌー最高経営責任者(CEO)が、攻撃の経緯と中国関連ハッカーについて顧客に直接説明しているという。

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