国が認定する「GI=地理的表示保護制度」に登録された、「御膳みそ」と「阿波尾鶏」を使った料理研修会が10月10日、徳島市の四国大学で行われました。

「御膳みそ」と「阿波尾鶏」は、地域ブランドとして国が認定する「GI=地理的表示保護制度」に登録されています。

県味噌工業協同組合と県阿波尾鶏ブランド確立対策協議会は、多くの人に知ってもらおうと、各食材を使った料理の普及やPR活動に取り組んでいます。

10日の研修会には、組合関係者や四国大学生あわせて18人が参加し、海陽町出身の料理研究家・浜内千波さんを講師に「御膳みそ」と「阿波尾鶏」のコラボレシピを調理しました。

参加者は、味噌を2回に分けて溶くことや、阿波尾鶏の切り方などのレシピのポイントを聞いていました。

具だくさんの「阿波の味噌鶏汁」と「柔らかむし鶏の味噌だれ添え」などが出来上がりました。

「いただきます」

(県阿波尾鶏ブランド確立対策協議会・辻貴博 会長)
「家族一緒に食べてもらいたいし、親戚が集まるときにも食べてもらいたい」

(県味噌工業協同組合・田中英太郎 理事長)
「徳島県のみなさんに愛されて、観光にいらっしゃる方にも食してもらえるような商品になること、名物料理になることを願っています」

今後は、研修会の様子を動画等に記録し、料理レシピの公開とPR活動に活用するということです。

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