日本代表 写真:Getty Images

 FIFAランキング19位の日本代表は、パラグアイ代表やブラジル代表との親善試合を控える中、FIFAワールドカップ北中米グループステージの組み合わせに関わるポット分けで、ポット2入りが確定。グループステージでアフリカ勢の強豪セネガル代表やスイス代表などと対戦する可能性は低いという。

 海外メディア『フットボール・ミーツデータ』が伝えたところによると、北中米W杯のポット分けではブラジル、アルゼンチンのポット1入り、日本、イランのポット2入り、チュニジアのポット3入り、ニュージーランドのポット4入りがすでに確定しているという。

 また、7日には10月に行われるW杯予選の日程を踏まえた上で「セネガル代表はアフリカ予選を突破すれば、ポット2入りが確定」とリポート。同国代表はW杯アフリカ予選グループBで5勝3分と首位につけており、10月の国際Aマッチデーでは最下位の南スーダン、5位のモーリタニアと対戦。両国ともにFIFAランキングが3桁と、地力でセネガルよりも大幅に劣っているだけに、連勝でW杯出場を決めることが濃厚。すでにポット2入りが決まっている日本とは対戦しない見込みだ。

 日本とセネガルは過去に4度対戦しており、日本の2分2敗。前回はロシアW杯グループステージで相対し、日本がMF乾貴士、MF本田圭佑のゴールで勝ち点1を獲得している。

 また、『フットボール・ミーツデータ』によると、デンマーク代表やスイス代表もW杯欧州予選を突破すれば、ポット2入りが確定する。日本とデンマークは過去に2度対戦し1勝1敗。前回は2010年の南アフリカW杯グループステージで対戦し、この時は日本が3-1で勝利している。そして日本とスイスは過去に2度対戦し1勝1敗。前回は2018年6月の国際親善試合で相対し、日本が0-2で敗れている。

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