【ライブ】ノーベル生理学・医学賞受賞決定の坂口志文大阪大学特任教授が会見

え、え、皆様本日はお忙しい中、え、多数お集まりいただきまして本当にありがとうございます。え、私本日の司会を務めさせていただきます補担当理事の竹村と申します。どうぞよろしくお願いいたします。 え、ただ今からノーベル生理学省を受賞さ れました本学、え、免疫学フロンティア 研究センター特任教授の坂口門先生の記者 会見を始めさせていただきます。記者会見 には、え、坂口先生に加えまして熊市早朝 が同席させていただいております。 え、それではまずですね、え、坂口先生ご所属の免許フロンティア研究センターソ総務理長の部幸子さんから、え、花束の想定でお願いしたいと思います。 どうぞ皆さん前の方でお写真を取りください。 先生の方ございます。こちらからお願いします。ありがとうございます。 先生お願いします。ありがとうございます。ちょっとこちらお願いします。お願いします。こちらお願いします。お願いします。左もお願いします。左もお願いします。 改めてご願いします。お願いします。はい。 はい。ちゃんと表情固くなってきたんですいません。ありがとうございます。あ、いいです。いい感じです。ありがとうございます。 え、それでは、え、改めましてまずは大阪大学総長の熊よりご挨拶させていただきます。熊先生お願いいたします。 え、本日はお集まりいただきまして、え、誠にありがとうございます。 え、この度本学名フロンティア研究 センターの、え、坂口志先生がノーベル、 え、生理学医学省を受賞されましたこと、 え、ご報告、え、申し上げます。え、坂 先生を借りましては、あ、本当にあの大阪 を代表しまして心より喜び申し上げます。 え、大阪大学としましては、あ、本学在籍 中の受賞は、あ、今回初めてということで ありまして、え、大変あの嬉しく思って いる次第であります。え、今回先生の受賞 対象となりましたのは、あ、西性T細胞の 発見。え、その、そしてですね、その重要 性を、え、世界で初めて、え、解き明かさ れた、え、坂木先生が解明した制御性には ですね、え、現代の、え、医学医療という ものは語れませんし、え、坂木先生がこの 領域をまさに、え、切り開いてこられたと 。そして今世界中で、え、この制御セブの 研究が飛躍的に進んで医療への同揺などに もつがっています。え、まさにあの異行と 、え、よくべき本当にふさわしい成果で あるという風には思っております。また この受賞は坂ែន先生が、あ、基礎研究に 、え、長年、え、紳摯に向き合ってこられ たことの結果でありまして、え、このこと は様々な、ま、現在困難に置き合いながら 日々、え、研究生活をいる、え、若い研究 者やそして、え、学生さんたちに、本当に 大いに励みになる成果だという風に、あの 、思っております。え、先生、本当に ありがとうございます。え、そして本当に おめでとうございます。ありがとうござい ます。 熊総、ありがとうございました。え、それでは改めて、え、今回受賞されました坂口志下本先生から、え、ご挨拶並びに、え、受賞内容に関しましての、え、ご説明をいただきます。坂幸先生、よろしくお願いいたします。 え、どうも、あの、ま、今回このような形 であの、え、書をいただくことになりまし て、え、非常に、え、私自身、あの、大変 公栄に思っております。え、また、ま、 この間いろんな方と一緒に研究してまいり まして、ええ、学生諸君、また共同研究者 の方々、ま、いろんな方にお世話になって まいりました。また、え、本当にあの、 その人たちにも、あえ、深く感謝しており ます。で、私のやってきました研究と言い ますのは、ま、免疫反応をいかに、え、 制御するかということになります。ま、ご 存知のように、ま、コビッドとかこの ワクチンとかですね、そういうことが社会 的にも随分話題になですけれども、あの、 免疫反応というのはそういういかにして 免疫反応を強くするかということと、え、 今度はその反対にですね、え、この、え、 余計なと言いますか、過剰なと言いますか 、え、その異常な免疫反応をいかに抑える かということがこの2つが重要であり で、私がやってきましたことは研究してまいりましたのはいかに免疫反応をこの負に制御するか、あ、この抑えるかという研究であります。ま、え、このメカニズムが分かりますと、え、この、え、 免疫反応が自分に対して起こりますと、あ、関節流町とか、あ、 1 糖尿病とか、あ、自己免疫域疫がきます。 で、そういうものをいかに治療するか、 いかにき この補くするようにするかということに つがります。で、また、え、この癌に 対する免疫反応っていうのは、ま、起こっ て欲しいわけですけれども、ま、が細胞 っていうのは事故から出てきたものであり ます。この自己もきの細胞です。ま、です から、え、それに対して免疫反応が起こら ないようなメカニズムがあるわけですね。 で、え、この生地細胞というのを、ま、 標的にしまして、ま、それを減らしてやり ますと、あ、この免疫反応が上がります。 で、ということは、ま、顔面に使えると いうことになります。え、また、この臓器 移植は、え、につきましても、え、この 移植した臓器が拒絶を、が臓器、移植臓器 の拒絶が起きる。ま、これが1番の問題で ありますけれども、え、このもですね、 他人他人別の人からもらった動器をあたか も自分のものとして免疫系が見なして くれると、ま、そのためには、え、この 免疫抑制ということが重要なんですけれど も、ま、この戦後セティ細胞ってのは、ま 、そういうことの抑制にも働いて、え、 この増色食をより安定で安全なものにして いくと、ま、そういうことにもつがります 。で、ま、そういうこと、そういうこの ように、ま、いろんなことで生護性細胞 っていうのを、ま、標的にした医療って いうのがあ、可能です。で、ま、あの、え 、このような、え、受賞を機会にですね、 ええ、この分野がますます 、え、研究が進み、またこの実際のベッド サイドですね、え、臨床の場で、え、応用 できると、ま、そのような方向に、え、 研究が進展していくと、ま、そういうこと を望んでおりますし、ま、これからもう 少しええ、私たちも起用できればと、ま、そのように考えております。はい、以上です。坂先生、ありがとうございました。え、それではですね、これからあの質疑応答に入ってまいります。え、ご質問の際には前方の質問席におりたくことになります。 またご質問の前には、え、記者名とお名前 をお願い申し上げます。え、まずは大阪 科学大学記者クラブ者の毎日新聞社様から お願いいたします 。失礼します 。 毎日新聞の田中と申します。北口二先生、 この旅は受賞誠におめでとうございます。 自者として、え、2つお伺いさせて いただきたく思います。今回の受賞に際が 、え、1番初めに思われた率直感をすみ ません、もう1度お伺いさせてください。 そうですね。 え、もちろんあの、 ま、あの、ま、嬉しい驚きと言いましょう か。あの 、え、ま、ということにつきます。あの、 ま、私たちにやってきましたこの研究って いうのが、ま、もう少し、え、この、え、 人に役に立つと、臨床の場で役に立つと、 ま、そういう風に発展して、もう少し発展 してくると、ま、何らかのそういう合義も あるかもしれと思いましたですけれども、 あの、この時点で、え、このような名誉を いただくのは非常に、え、驚きであります し、また公栄に思っております。 受賞の知らせを受けてまずどなたにお伝えされたか教えてください。 そうですね。ま、あの、長く内と一緒に あの、やってまいりましたので、もちろん あの、あの、ま、にこのが、え、喜んで くれるのが、あの、え、ま、そのように 思っておりましたし、え、また先ほど申し ましたですけれども、ま、研究ってのは 1人ではできませんので、え、ま、学生 諸君、また共同研究者の方々、ま、そう いう一緒にこの長い間一緒にいろ方と一緒 に、仕事してきましたので、え、あの、 そのような方々に、ええ、感謝しており ます。 先生の長い研究生活の中でもちろんあの、 順調な時だけでなく、あの、結果思うよう な結果が出なくて、あの、ご苦労された時 もあったという風に、あの、配読いたし ました。 その時に先生を支えられたモチベーションが何だったのかを教えてください。 あの、そうですね、あの、ま、私の場合には、ま、先ほど申しましたですけれども、え、この自分を守るべきこの免疫、え、反応ですね。 あの、免疫系と言いますか、ま、それが時 に、ま、自分に反応してしまうと、自分を 攻撃すると、ま、それで、ま、自己免疫量 とかそういう病気になるわけですけれども 、ま、そういうメカニズムが何なんだと いうのが、ま、最初の興味でありました。 え、この 、え、ですから、ま、その興味を、え、ま 、解決してくれると申しましょうか、ま、 そういうメカニズムであれば、ま、研究し ていく価値があると思って、え、やってき ました。ただ、ま、そのような考え方、私 この生T細房要するに免疫反応を抑える リパ球がいるというのは、あの、ま、 あんまり人気のあるあのアイデアではあり ませんでしたので、え、ま、少しあの、ま 、研究費を稼ぐとか、ま、そういうところ で少しは苦労したかもしれませんが、ま、 でもま、あの、決して私1人ではなくって ですね、え、同じような考えを持ってる人 やっぱり世界中にいまして、ま、その人 たちと、ま、一緒にやり ながらだんだんその分野が大きくなってきたと、え、ということで、ま、ある意味そこをその人たちを代表して今回事称になったんだと思っております。りました。ありがとうございました。それでは挙種をお願いいたします。あ、じゃあ先あすいません。 あのNHKのと申します。今回受賞お めでとうございます。あの2点のお伺いし たいんですけれども、あの今回先生の受賞 、こう自己免疫疾患を患らうですね、あの 患者さんにも勇気を与える受賞だったと 思いますけれども、あの患者さんたちに どのようなお気持ちでああ報告したいと いう風に思いますか?そうですね。あの 医学ってのはやっぱりあの進歩していき ます。え、で、私たちが、ま、子供の頃と 、ま、現在を比べましても、ま、感染症に 対する、え、治療法もあるいはワクチンに しろ、え、あるいは癌に対する癌の治療法 にしましてもやはり、え、進歩してきて おります。え、そういう意味で、え、この 、まだまだ、あ、この、え、解決すべき 、この治療法を見つけるべきような ええ、病気ってのはたくさんあります。ま 、その1つは自己免疫でありますし、ま、 その他にも色々あります。ですから やっぱり、え、この、え、そういう基礎 研究が、え、進み、え、それが人の実際の 人の疾患の治療予防につがっていくと、ま 、そういうことの1つのあの、ま、私たち にやってやっておりますことも、ま、望む はそういう1つの例に、え、なるかと思い ます。そういう意味で、え、この現在 なかなか治療が難しいと思われておる病気 につきましても、やはり解決策はあると、 え、有効な治療法ってのは必ず、え、 見つかるものであると、また、え、予防法 も見つかってくると、ま、そのように私は 信じております。 ありがとうございます。えっと、もう1 点、今回のあの受賞のですね、あのについてですね、あの財団の発表によればあの先生が最初にこう制御を発見して、その後、あの、他のお 2 人があのこの制御を作る特定の遺伝子をこう見つけたっていう風なことかと思います。あの、ま、まさに先生の発見があのきっかけになったと思うんですけども、そのことについてはどのように思いますでしょうか? そうですね。だから私たちは、ま、そういう細胞を見つけました。 え、それで、え、この、ま、その、その ような細胞をの、え、この分子マーカー ですね、そういうものを見つけることに よって、え、ま、他の人たちも、え、その 細胞を、ま、研究できるようにしたわけ ですね。ま、そのような形で、え、研究が 進んできたんですけれども、ちょうど、え 、2000年頃に、え、この、え、FOX P3という遺伝子が、この彼らによって 見つけられました。で、え、このフォクス P3という遺伝子はその異常がありますと 、え、非常に効率にですね、え、自己免疫 用が起きます。で、それだけじゃなくて 非常にこの、この、ま、重得なアレルギー 、また、え、炎症性腸円ですね。炎症性 腸円と申しますの、この場合、え、この 腸内細菌、ま、普通私たちの体腸内細近に 免疫反応を起こしません。起こしません けれども、え、そのフォスピ3という遺伝 子が、え、この突然変異がありますと、ま 、炎症性兆円が起きてくるということで、 ま、1つの遺伝子で、え、このいろんな 疾患が説明できると、ま、いうことで注目 を浴びておりました。で、え、その遺伝子 が見つか、見つかったんですけれども、 その遺伝子が一体何、どうして、え、そう いう病気を起こすのか異常がありますと ですね。ま、それは謎でありました。で、 その時に、ま、私たちも含めまして、実は そのFoxPフォクスP3という遺伝子は 生後細胞の1番重要な遺伝子であると、 その機能を、え、司さどるような、え、 このマスターレギュレーターと言います けれども、ま、1番この、あ、ええ、この 、え、ま、制御の金めになる遺伝子ですね 。 で、ということで、え、彼らの発見と、ま、私たちの研究がうまく結びついたということになります。ありがとうございます。 じゃあお隣の方どうぞ。 え、受賞おめでとうございます。あの、日本経済新聞のミスと申します。え、私も 2点ほど、あの、伺いたいと思います。 え、毎年ですね、そのノーベル賞の発表が 行われておりまして、ま、そうした ノーベル賞のですね、受賞者を見てですね 、その科学者を心子供たちも、あの、中に は、え、いると思います。あの、そうした 子供たち、あの、将来の科学者の卵に向け てですね、あの、どういう言葉を伝えたい んでしょうか?うん。やはり そうですね、あの、ま、世の中には本当に 面白いことは、ま、興味をそするような ことっていうのはたくさんあるかと思い ます。で、それはもう芸語補計ごとでも いいですし、ま、スポーツでもまた我々に やっておりますような、ま、サイエンスで もいいと思うんですけれども、やはり、ま 、そういうものをこの、ええ、持続して ですね、あの、興味を持ち続けていんこの いろんな試みをしておりますと、え、 だんだん、え、この興味もまたより、この 、え、宣伝されて強くなっていき、え、と いうことになります。ですから、そういう 意味でなんかやはり自分で興味のあること 、ま、そういうものをやっぱり大切にする 。またそれをずっと続けることによって また新しいものが見えてくる。また自分の 中でそういう興味っていうのがだんだん形 をですね、あの、え、形がついてくると 言いましょうか、あの、はっきりしてくる と。 で、で、気がついたら、え、非常にこの面白い境に達しておると、ま、そういうなことが起こればですね、ま、サイエンスに限らず、あの、え、どんな分野でも面白いかなとは思います。 ありがとうございます。え、次につい、次 なんですけども、 え、長らくですね、あの、ノーベル症候補 と、あの、されてきました、あの、私たち ですね、マスコミの人間も、あの、え、 ノーベル小としてあの長くあのお名前 を上げていきたあの歴史があるんです けれども、あの、最近そのノーベル賞、 あの、今年は来るかもしれないとか、そう いう予感が高まれ、高まったりとか、そう いうことはございましたでしょうか?うん 。さん、あの、まね、あの、もちろんそう いうことがあればもちろん嬉しいと、あの 、率直嬉しいと思いますけれども、ただ あの、ま、サイエンスの分野っては非常に 広いです。で、その中で毎年、ま、3人 までということになりますので、え、ある 意味、ま、もらえたという事象できたと いうのは非常に、え、幸運なこと、 ラッキーなことだと、え、思っております 。え、ですから、ま、このいろんな分野、 あ、ま、今回は民学ということになったん でありますけれども、ま、その中で、え、 他にもいろんなこの、え、この良い仕事と 言います、良い研究、良い研究ってのは あるんですけれども、ま、その中で、ま、 選んでいただいたというのは非常に、ま、 公栄に思っております。 はい。 え、それでは次ご質問ある方、あ、ではそちらあの女性の方からお願いします。 おめでとうございます。あの先生のお仕事の前にサプレッサの存在があっために先生は非常にあのご苦労されたという風に聞いてるんです。 あの、思うんですけれども、今、あの、もした富先生に言葉をかけるとしたら、どんな言葉をおかげになりたいでしょうか? うん、そうですね。 あの、え、ま、サイエンスってのはあの、 一直線で進んでいくものじゃなくってです ね、ま、その時代、その時代の制限の中で 、え、この、あ、え、このどこまで、え、 ものが見えるかということでやるわけで、 ま、時にあの、その時代のテクノロジーが 追いつかないがために、え、ま、こうで あるんだと思うんだけど、それがうまく 証明できないと、ま、いうことも起こり ます。え、ですけれども長い目で見ますと この未その発見された事実というのはこれ は間違いじゃないわけで、ただその解釈と あるいはあ、よりフォーカス的な理解って 言うんでしょうか、より広い理解、より 深い理解ってのはやっぱり、え、その時代 が進んでいくについて連れて、ま、深まっ ていくということだと思います。ですから 、ま、そのような意味で、あの、いろんな 人、私たちの仕事の前にもいろんな人の 仕事があり、ま、そういうものがだんだん 次の段階にこの次回が進んでいくと それぞれの仕事の位置というのがまた はっきりしてくると。で、やっぱり、え、 それで、え、昔の仕事も今から、今の目 からしますと、あ、実はこういうことだっ たんだというな、そのような理解になるん だと思います。ですからもし、え、その 何か言葉と言われましたら、やはり サイエンスの中で、ま、いろんな人が いろんな形でコントこの器用があり、また そのような、え、私たちのやったことも また何年何年か後にはですね、また新しい 考え方になっているかもしれません。ま、 そのようなことをお話したいと思います。 ありがとうございます。はい、それでは次 、どなたか。あ、じゃあはい。 毎日放送の森と申します。本日は受賞でございます。 先生は一ーベル賞を受傷したら何がしたいでしょうか?いや、なかなか、ま、あの、あの、他に別にこの何かできるわけじゃありませんので、ま、もう少し、え、あの、仕事ができる間は、仕事を続けたいと思いますし、ま、え、ま、あえて言うならば、え、ま、今までは基礎研究をやってきましたですけれども、ま、それが実際の人の、 え、疾患、病気のですね、ま、治療予防に具体的につがるような、え、そのようなことも、あ、このやっていきたいと、そのような面で、え、この、え、私たちの、ま、研究しておる分野が、ま、進んでいくように、え、そのような企業ができたらと思っております。 ありがとうございます。え、先生にとって T細胞とは何ですか? はい、T細胞ですか?あ、そうですね。 まあ、ま、また、あの、難しいですけれど も、ま、あの、長年、え、そのリパ級の 一部ですね、T細胞っていうのは、ま、 それを研究しまして、研究してきましたの で、ま、ま、いろんな意味でやっぱり、え 、研究すればするほど、ま、いろんな 新しいことが分かってくると、あ、その 意味で、ま、研究の醍醐みをですね、え、 この味わうことができたということになり ます。ま、その政府セってのはその一部な んでありますけれども、あ、だんだん、え 、その、え、免疫反応がいかに、え、 コントロール、え、してされているか、 あるいはコントロールできるかということ が、ま、理解が進んできたこと、ま、それ がやはりあの、え、この、ま、来にとって は嬉しいことです。ありがとうございます 。 今夜はその取材対応でかなり忙しいと思うんですけれど、家に帰ったら何かしたいですか?あ、いや、ま、あの、ゆっくりお風呂に入って寝ます。それだけ。 すいません。最後にも言ってるだけ先生の子供の頃の夢は何でしたか? いや、私たちの頃って言いますのは、え、例えばあの湯秀ですね。 ああいうあの物理学者がノーベル者を もらったりして、え、ま、ああいう時代 ですので、ま、子供なりに、え、この科学 者ってのは、あ、すごいなとは思っており ましたけれども、え、でも、ま、実際 じゃ自分にそんな才能があるか分かりませ んので、え、ま、ま、普通の、ま、本当に 普通の子供だったと思いますね。あの、 はい、ありがとうございます。 はい。え、ではどうぞ。 読入り新聞のです。おめでとうございます。先生、あの、元々あの、京都台であの取材を、あの、え、研究を進めていらっしゃって、で、それでこの大阪大学にあの拠点を伝れました。で、大阪大学に来られて、あの、ま、研究にとってすごいこうプラスになった面、良かった面、あの、あれば教えてください。 そうですね、あの、私が大阪大学りました のは、あの、え、WPIという、ま、日本 で研究拠点を、日本が強い分野で、え、 研究拠点を作るということで、ま、大阪 大学に免疫の研究拠点ができて、ま、それ が私たちが所属しております明学 フロンティア研究センターであります けれども、で、やはり、あ、この大阪大学 は昔からあの免疫学が非常に強くてです ですね、え、基礎研究だけじゃなくて、 あの、え、岸本先生のように、ま、え、 この、え、発見されたことを実際の人の 治療に応用していくと、ま、そういうよう な雰囲気というのがありまして、え、私も 、え、この頃、ま、基礎研究もやりながら 、ま、最後ですね、もう少し人に役に立つ ような方向へ、ま、研究を進められたらと 思っておりましたので、あの、ま、そう いう、あの、え え、この、え、大阪に来ないかという誘いを受けました時に、あの、え、新しい、ま、自分の仕事も新しい展開ができるんじゃないかということで、あの、喜んで、え、こちらに移らせていただきました。今、あの、応という言葉が出ましたけれども、先生へのご研究、ま、今後どういう風にこう、ま、伸ばしたい、もしくあ、伸びていってほしいという思いありますでしょうか? そうですね。私たちあの、ま、この研究の 生護セブ先ほど申しましたけれども、ま、 免疫反応を、え、この抑える細胞です。え 、リンパ級です。ですから、え、本当に、 え、人のいろんな免疫病ですね、え、の 治療にもつがれますし、逆に、ま、そこを 減らしたりしますと、あの、免疫反応を 高めて顔面なんかを、ま、強くすることが できます。で、ま、だから何がやりたいか と申し体的に申しますと、ま、例えば 顔面疫ですと、今あの、え、進行した癌に そういう癌の免疫療法ってのあるんです けれども、ま、免疫の実は基本はですね、 え、この光原が自分の中にあるすなわちが 細胞がいて、え、が光原が体の中にあると 、ま、その時点で免疫反応を強くしてやれ ばですね、ま、将 え、この癌が転移して、あ、癌でなくなる 方の90%は、転移でなくなります。え、 そうしますと、やはり、え、将来の、え、 がの、が免疫ってのは、え、癌が発見され た時からいかに免疫反応を上げて、ま、 将来、え、ひょっとして起こるかもしれ ない。将来その、あ、この転移とかですね 、そういうものが防げるようになると、ま 、そのようなこの癌の免疫療法、え、この どんな癌に対しても適用できて、で、え、 この安全でですね、効果があって、ま、 医療経済的にも、え、この可能であると、 ま、そのような顔面療法ってのはやっぱり 1つはやりたいですから、え、この、え、 自己免疫病の治療とか、え、この増議植も そういう免疫反応を抑えることプラス、え 、そういう免疫反応を上げることですね。 その両睨みで、え、私たちの仕事がもう 含めて、え、発展しけ、発展していけば 良いと思っております。ありがとうござい ます。続いて他の方いかがでしょうか?あ 、じゃあ前の女性にお願いします。 え、中にチーム内方と申します。え、これ まで研修なかなかこう理解されない時も あって大変だったというお話を伺ったん ですけれども振り返てこう1番大変だった ことというかあの乗り込ルドにご苦労され たというのはどういう瞬間どういう研究 だったでしょうか?うんまあの ま若い時はえまそんなに何やってもそんな に苦労してるとは思わないと思います。 あの、ま、だから今から振り返ってみると 、ま、あの時もう少し緊急資金があれば もうちょっと仕事が進んだなというのは ありますけれども、ま、掃じて、え、この それなりにやってこれたんではないかと 思います。あの、え、ま、あの、本当に、 ええ、それをこの、え、ま、考え方により ますね、捉え方によります。 あの、ま、え、研究資金がない時にはない時なりに、あの、え、考えて仕事もできますし、あればあれで、え、またちょっと研究が 3 万になったりもしますので、何がいいとも悪いとも言えないと思います。 やはりその自分の研究がこう間違ってないというか、そういった信念が終わりだったのでこうぶれなかったということがあるんですか?そうですね。 あの、え、今日申しまして、申しました ように、私、あの、そもそもがなんで免疫 系がこのいろんな、え、この微生物ですね から自分を守るとウイルスとか、え、それ だけじゃ、ま、自分を守るだけじゃなくて 、ま、時に、ま、自分を攻撃すると、ま、 そこに1番の興味が、あ、ま、最初の興味 がありましたので、ま、その、え、その 疑問を、ま、解決できるような考え方が あれば、ま、それは研究する価があると いうことでやっていきました。ま、その 意味で、ま、いろんな考え方が私たちの、 ま、研究しておるこの、ま、長年やって おりますと、いろんな考え方が出てまいり ましたけれども、じゃ私たちの考え方と それがどちらがより説明が高いかというの を、ま、いつも、ま、考えますとですね、 ま、我々の考え方も捨たものじゃないと、 ま、いうことで、え、ま、ひょっとして、 え、面白い、え、この結果になるんじゃ ないかという、まあ、そのような感じで 研究を進めてきましたですね。 あと先生、あの、長浜市ご出身ということで、あの、故里の皆さんも大変喜んでらっしゃるかと思うんですけれども、一言をいただけると嬉しい。 そうですか。いやいや、あの、本当に、あの、私は高校時代まで、あの、浜に降りましたもんですから、あの、え、通り、ま、都にも近いし、武山にも近いし、は、なかなか、あの、いいところで育ったなと思っております。 え、また、あ、あの、え、座ってくれた、 ま、両親にも感謝しております。え、また 、あの、ま、その頃の、あ、あの、え、ま 、一緒に学校に行ったり、ま、近所の方々 本当にあの、え、ま、いろんなことでお 世話になってなっておりますので感謝して 、感謝しております。 はい。 じゃあ見てらっしゃるメ鏡ネの方あ定の藤枝と申します。え、今回ご視聴大変おめでとうございます。えっと先生があの研究されている中でかなりこう苦しい部分とかもあったと思うんですけども先生の在優の名あるいは信念がございましたら教えていただけたらなと思います。 いや、なかなかそんなあの4時10分の ような信念はなくてですね、ま、あ、ま、 ま、自分に言い聞かせるとするなら、まあ 、ま、本当に1つ1つということになり ます。あの、ま、ま、研究の実際の実験も そうでありますし、え、ま、論文も書か ないませんけれども、え、ま、1つ1つ 仕上げて、ま、という意味で、ま、あの、 え、そうですね、え、ま、あまり、え、 この交渉な4事しそういうものはないん ですけれども、ま、あえて言えばそういう ことになりますんで、ありがとうござい ます。もう1 点なんですけども、あの、先生の、ま、日頃から緊急、あの、お忙しいかと思うんですけども、あ、生き抜きでありますか、趣味というのはどういったものがあるんでしょうか? うーん、ま、あの、ま、いろんなあの、本を読むということが 1つですね。 え、ま、あとは、え、ま、あの、まさ、ま 、散歩したり歩き回ったり、またあの海外 へ行く機会も結構多いもんですから、ま、 その時に、ま、時間があれば博物館とか 美術館とか、あ、この訪ねてくる、訪ねて みるとかですね。 ま、そのような、ま、本当にあの、いろんな一般のこのあのあ、ま、取り立てての趣味というんじゃなくて、ま、そのような程度のものですね。 ちなみに好きな本は何でしょうか? 好きな本ですか?うん。何でしょうね。あ、まあ、色々ありますけれども、取り立ててと言われるとこもありますですね。 ね、あの うーん 、なかなか難しいなあ。うん。 いや、これだ。これだというのはなかなか ないですね。ま、いろんなものを読んで おるということになります 。はい。では じゃ最初に上げられる方 いや、えっと後ろの方です。 関西テレビ大本と申します。あの、ちょっと初歩的な質問で恐縮なんですけれども、あの、共同研究者とのあの、ご関係性、あの、どういう役割分担なさっていたのか、その辺りちょっとお聞かせいただけると幸いです。 うん。そうですね。 ま、あの、ま、私は、ま、このいわゆる 細胞面と言いまして、ま、リパ級を、え、 このバラバラにしてこの、ええ、この試験 官で、え、この培用したりとかそういう ことは、あの、結構好きなんですけれども 、ま、あの、え、文子生物学者なんかは、 え、中年になってから勉強し始めており ますので、やはりそうなりますと、ま、 その分野の専門の方というのはそれなりに 、ああの、うちが違いますもんですから、 そういう自分にないもの、お、そういう、 え、この、そういう人たちとの共同研究と いうのは今まで本当に、え、この、あ、 楽しんできましたし、非常にあの ありがたく思っております。また最近は、 あ、このどうしても人の人への応用という のを考えますんで、ま、その意味では、あ 、実際の、え、この臨床の先生方ですね、 え、そのような方々との、ま、共同研究ま 、そういうものは、あの、本当に、え、 私自身ではできないことですので、あの、 とても大切に思っております。あ、申し訳 ありません。 会見の途中でございますが、え、ただいま橋茂内閣総理大臣からお電話が入りましたので会見を一時中断させていただき、え、坂口先生におつぎしたいと思います。ご了承ください。え、では坂口先生、石総理大臣とお話しくださいませ。えっと、あ、坂道でございます。 あ、すいません。 今総理大臣定の渡辺と申します。このままおつぎしますので、今しばらくお待ちくださいませ。 はい。 はい 。 先生、あの、まもなく繋がりますのでお願いいたします。 はい。 電話喋るわけ ねえ。よいしょ。こし もしもし。はい。もしもし。 はい。 坂先生いらっしゃいますか?あ、 はい。あ、坂でございます。 あ、すいません。総理大臣の石橋でございます。 どうも この度は誠におめでとうございます。心からお送り申し上げます。 ありがとうございます。 はい。え、個人で言うと日本人で 29 人目ということになるんだそうですが本当にこう世界に誇る立派な研究本当にありがとうございます。おめでとうございました。 ありがとうございます。 はい。 で、あの、報道で見たんですけど、その先生はこう何でも研究するにゃは時間がかかるんだよっておっしゃっておられました。 はい。 で、これでその制業政細胞って言うんですか? はい。 これ はい。 そのそんなものはあるわけないって世の人は思ってたらしいですね。 あ、確かに。ま、あの、ま、そういう人おられたかもしれませんですね。はい。 で、先生はなんでそれがあるはずだと思いになったんですか?あ、いやいや、あの、ま、そういう細胞は、ま、あるというそういうようなあの現象を見つけて、え、確かにじゃ、本当にあるかということを、ま、あの、長年やってきまして、だんだんそれがはっきりしてきまして、あの、ま、人の人の病気の、あ、実際原因にもなるし、ま、治療にも使えるということがだんだん分かって きまして、ま、それで、ま、今回このような形で、え、そのような成果を認めて、あの、いいたんだと思っております。それは先生、 40 年くらいずっとそれをこう研究してこられて今日のご衣装に繋がったわけですね。 そうですね。ま、他にあの、ま、そういう意味ではあの、ま、ある意味頑固にやってきたことが、ま、あの、今日につがったか、今日につがったんだと思います。 はい。 です。ちょっと私わかんないんで教えていただきたいんですが、これでその世界中こういろんな癌に苦しむ人いますよね。 はい。 で、私の身内もいっぱいガで死んでるんですけど、この先生の研究で感治量っていうのはこの後どうなっていくんですか? え、はい。あの、私たちのあの、研究して おります。その生後政治細胞っていうのは 、あの、ま、自分に対するこの免疫反応を 抑えるだから病気を抑えるんですけれども 、ま、同時に、え、が細胞に対する免疫 反応も抑えてしまいます。で、そうします と、え、が組織からですね、え、そのよう な抑えるリパ級を除いてやりますと、え、 この癌に対する免疫反応が非常に強くなり ます。ですから、 え、これからはですね、あの、ま、ご存知のように癌の免疫療法ってのは、ま、それなりに効果があるんですけれども、 ま、せいで、ま、効果の 230% だと思います。で、え、それを、ま、いかにして、え、このより強くするか、ただ 50% は免疫で治るとかですね。 ま、そのような時代があの来るためには、 え、このどんな癌でもまずは免疫反応を 上げて、え、それで、え、その後に、ま、 下科的に取るとかですね。え、まず免疫 反応を上げるということがおそらく、ま、 これからは重要なことになるんだと思い ます。ま、そのような方向で、ま、研究が 進めば良いと思っております。 こういうことですか?その自分の免疫で打ち勝つようなそういう風な強い免疫力を人間が発揮できるようになるってことですか? え、あの、簡単に言ってしまえばそういうことになります。 え、例えばウイルスとか最近に対して免疫反応が起こるように、え、この自分から出てきたが細胞ですね、ま、自己きのちょっと異常な細胞に対しても免疫反応が作れると、え、このワクチンのようにですね。 もしそういうことで、え、この癌が退治できればそれは理想的なこの癌に対する治療法になるかと思います。ま、その意味ではい。 あの、そういう方向へ進むべき、え、進めるべきだと、ま、私たちは考えております。 あ、そうなんですか。 そういう夢のような時代ってのは何年ぐらいに来ませんでしょう? え、私は、え、まあ、ま、 20 年くらいの間にはそこまで行けるんじゃないかと思います。 私は生きとるかどうか分かりませんけれど も、あの、あの、やっぱりサイエンススっ てのは進んでいきますので、あの、その うちに、え、この癌っていうのは全然この 病気じゃなくて、え、直せるものだと、え 、いうような時代に必ずなると思っており ます。そうですね。ありがとうございます 。すいません。 こういうのイノベーションってすごく大事なので、あの、我々政府としてもですね、先生方の研究にまたこう手伝い十分させていただきたいと思ってますので、是非とも先生元気であと 20年よろしくお願いします。 どうもありがとうございます。どうぞ。 はい、すいません。インタさ、申し訳ありませんでした。どうもありがとうございました。どうも失礼い。 ありがとうございます。失礼いたします。 はい。 え、それでは会見を再開したいと思いますが、じゃあこちらの方からこう順番に回っていきたいと思いますのでよろしくお願いします。すいません。あの、中日新聞の祖川と言います。よろしくお願いします。 あの、えっと、先生、あの、京都大学卒業 されて、あの、博士家に住まれたと思うん ですけども、その後、あの、中滞をされて で、愛知県がセンターの方に進まれたと 思うんですけれども、あの、その研究さ れるの立場としてその風を抜けてその、 あの、違うところに行くということは すごい決断ではないのかなと我々思うん ですけれども、その時のその決断をされた 理由というかですね、その背景っていうの を少し教えていただきたいのと、その時の 決断がこう、ま、今のこの受賞ということ に繋がったという風にお考えになれるのか ということちょっと教えていただけですか ?あの、ま、その時の、ま、決断というの は、あの、え、現在に繋がってると思い ます。え、と申しますのは、あの、ま、え 、当時、ま、大学卒業しまして、あの、ま 、博士家庭に入ったんですけれども、ま、 自分が本当に何をやりたいかというあの 研究ってことになりますと、あの、 いろんなことを勉強しておりました時に、 え、その愛知県癌センターで非常に面白い 研究をされておると、ま、あとで、ええ、 この、で、おそらく、ま、その時に思い ましたのは、え、その、その研究のもう 少し深くやればですね、何か新しいこの 原理に、えたええ、この、 ま、達すると言いますか、それで、え、 そこ、そこまで行けばひょっとしてあの人 の病気につがるという、ま、そういうよう なことを、ま、ま、若いなりに思ったん ですね。ですから、あの、思い切って、 あの、え、ま、大学をやめて、え、愛知県 センターに行き、ま、そこで勉強させて もらったと。で、ま、で、え、その頃の 研究をより、ま、一般化できるということ ですね。人にもつがるような形に、この 研究を進めていきますと、ま、生胞という もののこの発見につがっていったという ことになります。 あ、すいません。再び申し訳ないんですけれども、あの、ただいま安倍防文部科学大臣からお電話が入っておりますので、え、再びちょ談の方は中断させていただいて坂口先生とお話しいただきます。 口先生。 はい。あ、坂口でございます。 あ、文務部科学大臣しております。安部子でございます。 どうも初めまして。 はい、初めまして。 この度のノーベルの受賞本当におめでとうございます。 あ、ありがとうございます。 是非とも今後ともあの世界の学術会でますますよう国のこの学術研究一層の発展人力いただきますようお願い申し上げる次第でございます。 ありがとうございます。 あ、あの、どこまで何ができるか分かりませんけれども、ま、あの、ま、この受賞機会に、あの、え、これからも、あ、何らかの貢献ができればと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。 お願いします。 そして、それで研究者を心す若い方々に対してメッセージを一言お願いできますか? あの、そうですね、やり、あの、ま、どんな分、どんな分野あるいは、ま、サイエンスに限らず、ま、あの、スポーツでも何でもそうですけれども、やはり、ま、日本が元気になるためには、ま、この本当に自分のやりたいことが、え、この、え、ま、持続できるて言うんでしょうか。 で、持続していくうちに、ま、それなりに 新しいことが見えてきて、え、この自分の 世界が作れてく、作れると、ま、そのよう なことになるかと思います。で、ま、その 意味では、え、このやっぱり若い人はには ですね、え、やはり、え、これ自分の興味 を追求していく、で、その中からやって いくと、やはり社会との繋がりも見えてき ますので、ま、そのようなことを、ま、 サイエンスに限らず、あの、期待したいと 思います。 ありがとうございます。先生、最後に1 つだけ、あの、我が国の若田研究者の育算のために文部科学省私どもがどのような支援ができるかを教えていただけますか? あの、ま、非常に、まか、あの、いつもよく言われることですけれども、あの、やはり日本の基礎科学に対する支援っていうのがやはり、あの、え、だんだん何て言うんでしょうか、ま、不足しておるように私神 ま、感じます。え、このアメリカとか中国 に比べますと、もちろん日本のあの、え、 そういう研究資金っていうのは、ま、 少ないんですけれども、え、同じGDPで あります。この、え、ドイツと日本比べ ますと、例えば免疫の分野では大体日本は ドイツの1/3です。え、この研究の資金 の規模ですね。 ま、その意味で、え、やはり、え、これからは、え、ま、あの、そういう基礎研究に対する支援、え、ていうのを是非とも、お願いしたいと思っております。あの、本当にどうぞよろしくお願いいたします。 はい。しっかり務科学省も予算のために頑張ってまいりますので、これからもご指導よろしくお願いします。本当にありがとうございます。 どうもありがとうございました。 ありがとうございました。 はい、すいません。それでは会見に戻ります。あの、続きのご質問はすいません。あの、中理務総と言います。 あの、先ほど愛知県がセンターへ移った あの思いなどが言いましたけども、あの、 その中でそのもう少しやればその原理心理 に近づけるという風に思われたっていうお 話をしていただいたと思うんですけども、 そのように思われた当時理由を教えて ほしいのと、そのそういう風に思われて、 あの、ま、その思いが間違いないという風 にあのご自身られた理由というところも 教えていただきます。そうですね。 え、当時、あの、ま、少し専門に渡ります けれども、あの、当時愛知県玄関センター で、あの、研究でこの、え、何を発見され たかと言いますと、 生まれ立てのこのマウスの、え、から強線 を取っちゃうとですね、強線ってのはT リンパキを作る臓器でありますけれども、 不思議なことに、ま、自己免疫病らしき ことが起きてくるんですね。で、しかし、 え、なぜそれが起きるのかと、例えば人の 自己免疫病の患者さんが別に強制を取られ たわけじゃありませんので、必ずその後ろ に、え、その、え、より共通のメカニズム あるいは一般的なメカニズムがあるはずだ ということになります。ですから現象と いうものは非常に面白いものが見つかって 、え、誰がやってもそのような、え、この 、ええ、この、ま、リピータブルと言い ましょうか、検証できる現象である。 しかし、そのメカニズムは分からない。ま 、その分子的なメカニズムですね。ま、 そうなった時に、ま、ま、そこをベースに してよりあの、え、詳細なメカニズムを 負くと、ま、ということでやっていけば そのうちに人の病気も説明できるように なるんかと、ま、そのように思ったと、え 、いうことで、ま、ま、研究を続けてきた ということになります。はい。 すみません。旅々申し訳ありませんが、え、ただいま科学技術政策担当の内閣府匿名担当大臣からお電話が繋がっておりますので、佐先生とお話しいただきます。お願いいたします。 あ、坂口でございます。 あ、あの、え、こんばんは。川系政策団の九内です。あ、記者の皆さんすいません。ちょっと中申し訳りません。 あの、この度ですね、日本の研究者として 7年ぶりにですよね、ノーベル、生理学省 の事象。本当におめでとうございます。 あの、佐口先生がですね、ま、小説明疫 関与に関する発見とその働きをですね、 解明されたご公績が、え、世界的に認め られ、我が国をですね、研究水の高さが 国内外にしっかり滑らされたこと本当に、 え、誇りに思っております。え、先ほどの 大阪大学のですね、ちょうど340分前の 記者会私ずっとあの見てたんですが、あの 先生がおっしゃったこれまでですね、研究 費を獲得するのに大変ご苦労されたという こと。そして、え、先ほどの総理の やり取りでもございましたが、基礎研究に は非常に長い時間を、え、かけ、かければ かけただけ予防や治療に向けた成果が必ず 結果として出るということをおっしゃって いたのを大変ですね、勘明して配慮いたし ました。あの、私としてもですね、先ほど あの、安倍文科大臣もおっしゃったように 必要な予算を継続的に確保することが重要 だと改めて認知して、ました。 はい、ありがとうございます。あの、本当にそう言っていただけると、あの、え、我々あの、え、研究者としましても、あの、非常にあの、心強よく思います。どうぞよろしくお願いいたします。 はい。あの、魅力ですけれども、あの、 関係省所長とですね、あの、しっかり、え 、連携してですね、やはり、あの、 なかなかこう2年3年で成果が出ないと あの予算を打ち切るなんていうようなこと が時としてあるという風に伺っております が、やはりあのしっかり時間をかけてです ね、継続的に、え、予算をあの、え、確保 するということがこのようなですね、あの 、素晴らしい研究成果につがるということ で、え、またあのシーズのしっかり、え、 創薬の喪失とですね、あの出口戦略両方 しっかりと、え、取り組むことが大事だと 思います。あの、今後とも世界の学会で、 え、相坂先生ますごされることをですね、 心からお祈りに申し上げまして、私からの 、え、お祝いの言葉とさせていただきます 。本当におめでとうございます。あ、どう もありがとうございます。あの、どうぞ よろしくお願いいたします。はい。 あの、記者の皆さん、すいません。中申し訳ありませんでした。それでは失礼いたします。 はい。えっと、そうしましたらもうちょっとこれで最後の質問とさせていただきたいのですが申し訳ありません。 すいません。日韓工業新聞の村田と申します。 えっと、先生のあのご経歴を見ると、あの 、1983年から、ま、8年弱ですね、 アメリカの方に、あの、いられたという ことで、ま、先生、あの、以前このことに ついてですね、ま、もし日本にいたら、ま 、日本自分、自分の目は潰れてしまってい たのではないかみたいなこともおっしゃっ ていて、ま、ある意味先生の研究の キャリアの中でもものすごく重要な8年間 弱だっ だと思うんですけども、この、ま、先生のご自身の経歴を振り返てこのアメリカのこの期間っていうのはどのような意味を持つ、どのような期間だったていう風に考えてらっしゃいますでしょうか? え、そうですね、ま、あの、今、ま、アメリカも今大変な時代になっておりますけれども、まあ、 1 つやっぱりこの多様性ということだと思います。 あの、私が申したいのは、え、私はその、 え、ま、研究を続けるために、ま、 いろんなスカラーシップですね、小学金の あの、出してくれるところを、ま、つい から次に応募しておったんですけれども、 ま、非常に、え、ラッキーなことに1つ、 ま、そういうあの財団のあの奨学金が 当たりました。でもこれはだから パブリックなですね、あの政府によるそう いうこの支援じゃなくて、ま、いろんな 財団があって、例えばこの自分、この財団 は、え、ある疾患に対する研究をサポート すると、ま、そういう多様な、え、様々 このいろんな、え、この支援組織っていう のが団体があるわけですね。で、ま、そう いうものがたまたまそういうものにうまく この、え、資金を、そういう、え、奨学金 を得ることができたというのがそれが8 年間の一緒に長い奨学金だったもんです から、ま、それがじっくり研究できたこと だと思います。ま、その意味で、ま、日本 もですね、ま、我々はあの研究には家遣費 という政府からのお金使うもらうってやる わけですけれども、ま、その他にも、ま、 民間で、ま、いろんな、この支援、え、 組織ですね、あるいは財団でもそれが たくさんできて、え、この財団はこういう の、この、こういうような例えばアフリカ のこのような感染症に対する、え、この 支援を、ええ、この、ええ、重点的にやる とかですね、ま、いろんな特徴を持った そういう民間の財団ができてで、え、それ で、ま、いろんなサポートができると、ま 、それがある意味、え、社会が成熟して いくことだと思いますので、ま、アメリカ 今ちょっとその反対の方向に向かってるの かもしれませんけれども、ま、やはり日本 は、あ、これから、ま、そういう形での 科学に対する支援というのを期待したいと 思っております。 はい。え、それでは大変申し訳ありません けれども予定していた時間も過ぎましたの で、え、本日の共同記者会見につきまして はこれにて終了させていただきます。あの 、まだご質問あったと思いますが、あの 途中色々ございまして短くなってしまい ましたこと申し訳ありませんでした。で ですね、え、15分後ですので9時17分 から、え、事前に決定しております順番で ですね、個別主催をあの、受けさせて いただきますので、え、ご予定の方々は よろしくお願いいたします。え、本日は 本当にあの、これまでたくさんお集まり いただきましてありがとうございました。 これにて終了させていただきます。

6日夜、ノーベル生理学・医学賞が発表され、免疫研究の功績で大阪大学特任教授の坂口志文さん(74)とアメリカの研究者ら3人の受賞が決まり、午後8時から坂口特任教授が会見します。

滋賀県生まれの坂口さんは、大阪大学免疫学フロンティア研究センターの特任教授を務めています。
坂口さんは、人間の体内で、過剰な免疫反応を抑えることに特化したリンパ球「制御性T細胞」を発見しました。この発見は、がんやアレルギーなどの発症に対する予防や治療効果も大いに期待されています。

配信予定時間:6日(月)午後8時~

※ストリーミング配信のため、実際の時刻より数十秒の遅延が生じます。

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