ホンダ、ブラジルの二輪車工場に440億円投資 需要拡大に対応

 9月3日、ブラジルの二輪車工場に2029年までに約16億レアル(約440億円)を投資すると発表した。写真は同社のロゴ。2011年9月、川崎で撮影(2025年 ロイター/Yuriko Nakao)

[東京 3日 ロイター] – ホンダ(7267.T), opens new tabは3日、ブラジルの二輪車工場に2029年までに約16億レアル(約440億円)を投資すると発表した。ブラジルで急拡大する二輪車市場の需要に対応する。

年間生産能力140万台のマナウス工場(アマゾナス州)で、新たな設備の導入による生産工程の拡大、生産プロセスの最適化、工場内物流の改善などを行う。これにより26年には生産能力を160万台に拡大し、約350人の雇用を創出する見込みだという。

近年、ブラジルでは個人の移動手段に加えデリバリーなどの商用ニーズの高まりを背景に二輪車市場が急速に拡大、今後も継続的な拡大が見込まれるとしている。

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