2日の取引で欧州株が続伸。米国で発表された経済指標が低調だったため、同国で利下げが続くとの見方を投資家は強めている。
ストックス欧州600指数は前日比0.8%高まで上昇して取引時間中の過去最高値を更新した。テクノロジーや自動車が上げを主導する一方、公益は売られている。
個別では、ドイツのエンジニアリング会社シーメンスが一時2.8%高。同社がシーメンス・ヘルシニアーズの過半数株の大半を手放すことを検討しているとブルームバーグが報じ、好感されている。
オランダのAEX指数も2月以来の高値更新。半導体製造装置メーカーのASMLホールディングが上昇をけん引している。
このほか、英国の小売企業数社も買われている。食品インフレの懸念を受けて、企業保有の不動産に課す最高税率の対象からリーブス財務相が大手食品小売りを除外する見通しだと英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が報じた。
ストックス欧州600指数はここ数カ月にレンジ相場を続けていたが、第4四半期は好スタートを切った。年初来の上昇率は12%に上るが、それでも米S&P500指数のパフォーマンスには及んでいない。米国の関税の影響に投資家が慎重な姿勢を保っていることが背景にある。

原題:European Stocks Hit Record High as Investors Bet on Fed Cuts(抜粋)
— 取材協力 Michael Msika
これはブルームバーグ・オートメーションを利用して作成した記事です。

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