株式会社Prodroneは、2025年9月、台湾にてProdrone GT-Mの100kmの飛行に成功した。本機による日本国外での実証飛行は今回が初めてとなる。
当日の飛行では、約100kmを1時間45分で飛行した後、さらに15分間のホバリングを実施し、合計2時間の連続飛行を達成した。燃料はガソリン3リットルを搭載し、時速約60kmで飛行。終了時には1リットルの燃料を残しており、1リットルあたり50km以上の飛行が可能であることを確認した。これにより、GT-Mの優れた低燃費性能と高い実用性が証明された。
同社は、日本国内のみならず海外においても、安全で信頼性の高い産業用ドローンの開発・提供を進めていくとしている。
代表取締役社長 戸谷 俊介氏は次のようにコメントしている。
戸谷氏:国外で初めての長距離飛行を成功させることができ、大変嬉しく思います。日本国内に加え台湾でも問題なく長距離飛行が実証できたことで、今後の海外展開に向けた大きな一歩になると確信しています。
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