高知公式サイトから

 J3高知は26日、公式サイトを更新。山本志穗美代表取締役によるクラブ内でのハラスメントに該当する行為があるとの内部通報があり、内部調査を行うことを決定したと報告した。クラブを巡っては、今月20日に秋田豊前監督によるパワハラを認定したばかりで、騒動が続いている。

 クラブは「いつも高知ユナイテッドSCへのご支援、ご声援ありがとうございます。この度、当社のハラスメント等外部相談窓口に対して、山本志穗美代表取締役によるクラブ内でのハラスメントに該当する行為があるとの内部通報があり、クラブとしましては、速やかに内部調査を行うこととしましたので、お知らせいたします」と報告。

 「なお、調査結果につきましては、調査終了後に改めて概要をご報告いたします」と伝えた。

 高知を巡っては、今年6月に当時監督を務めていた秋田豊氏に関して当面の間、休養すると発表。選手・スタッフから秋田氏の指導に関して、パワーハラスメントの申し立てがあったためとしている。一方で秋田氏と選手・スタッフの意見が食い違っており、クラブは特別調査委員会を立ち上げて調査を継続していた。

 そして今月20日、クラブは秋田氏のパワーハラスメント疑惑について、特別調査委員会による調査結果と再発防止策を公表。調査委は12事案中5事案をパワハラと認定した。これを受け、山本志穂美社長が代表取締役を辞任する意向であることを明らかにした。

 その後、23日に秋田氏の監督退任と、白石尚久氏の新監督就任を発表した。

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