9月26日、高知市で高校生たちが、人気キャラクターといっしょに自転車で通勤通学する人たちに、ヘルメットの着用を呼びかけました。
26日、高知市一宮の県道沿いで自転車用ヘルメットの街頭指導が行われました。
■高校生
「ヘルメットをカーぶルということでよろしくお願いします」
参加したのは、高知東高校の生徒やPTA、高知東警察署の警察官など約60人と、明治のスナック菓子「カール」のキャラクター「カールおじさん」です。
高校生たちが配った袋には、交通安全のチラシやカールなどが入っていて、カールおじさんにちなんで「ヘルメットをカーぶル」のキャッチコピーが書かれています。
高校生たちは、通勤通学中の人たちに自転車を運転する際はヘルメットの着用を呼びかけていました。
高知県警によりますと、2025年8月までに発生した自転車が絡む事故の件数は97件で、そのうち亡くなった人は、24年より3人多い4人となっていて、いずれもヘルメットをしていなかったことから、県警ではヘルメットの着用を強く呼びかけています。
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