自己紹介

初めまして、熊谷と申します。本ページをご覧いただきありがとうございます。

東京都内在住の25歳、2024年いっぱいで会社を退社しヨーロッパを旅する決意をしました。

このプロジェクトで実現したいことと立ち上げの経緯

私は学生時分よりzineの出版や物語の執筆活動を始め、会社員としての傍ら時間を見つけてFlower in Socks Magazineの発行を続けてまいりました。

この雑誌を始めたきっかけは就活生時代の挫折がきっかけでした。

中々うまくいかない就活、3月から11月までの約8ヶ月間続けましたが内定は0。

周りには余裕ぶっていましたが、本当は将来が不安で仕方なかったです。

路頭に迷っていた4年生の冬、昔から行ってみたかった旅に出ることにしました。

将来のことはわからないけれど何か変わるかもしれない。そう感じ、そう願って旅に出ました。

約2ヶ月の旅人たちの暮らしは私に大きなインパクトを与えました。

みんな自由に好きに生きて、社会からは白い目をされるような身なりでも心はすごく暖かくて、そしてかっこよかった。

好きに生きる人間ってかっこいい。

会社だけが人生じゃないんだと痛感し、デザイナー、ミュージシャン、タトゥーアーティストなど異色な人生を歩む決意をした友人たちへのインタビューを通して若者に夢と刺激を与えたいと思い活動を始めました。

Flower = Idea

Socks = Inside Head に見立て、

紙面、YouTubeのインタビューを通してみんなの思いやきらりと輝くアイデアを分かち合おうという思いを込めてこの名前をつけました。

Flower in Socks interview / VANPON T RAUREN.1

Flower in Socks Interview / RAF boys.1 collection

そして2年前、全財産たった2万円だけもって東京に出てきました。

沢山の人に支えられ、なんとか志望していた広告業界で働くことができ、多くの経験を積みました。

その中で一番衝撃だったことは、2023年夏初めての海外出張、アメリカはサンフランシスコに1週間の滞在。初めてのアメリカ、テレビや映画ではよく見ていましたが実体験は全く別物でした。

大量の失業者、明らかな格差。

晩御飯にと買ったピザは日本の3倍近い値段、12ピーズあったそのピザを1食2切れだけ食べて6食凌ぎました。

アメリカは高い!高すぎる!

そりゃ暮らしていけないぜ、

いや、待てよほんとは日本が安すぎるんじゃないのか?百均でもコンビニでもなんでも安く手に入る。

別に必要のないものなのに”便利”という仮面をかぶって逆に生活を乱しているのではないか。

だから今の日本は本来の魅力を失いつつあるのではないか。

この考えは日本という国を日本人としてのフィルターを通して見れば気づくことが難しかったと思います。

本質を理解するには客観的な視点が、外部から俯瞰する鷹の目が必要なのだとその時感じ、私は幼少期から憧れだったヨーロッパへ旅に出ることに決め、旅のあらましを私視点で綴った物語や写真、現地に住む人々へのインタビューを書籍として出版したいと考えるようになりました。古くからの歴史ある建築や街並みを愛するヨーロッパの暮らしと文化の中に、目まぐるしく変化する日本社会へのそして未来を担う僕ら世代へのヒントを探し記したいのです。

訪れる国はイギリス、フランス、スペイン、イタリア、オランダ、ドイツ、デンマークを予定しており、

イギリス:音楽 

フランス:ファッション

スペイン:サッカー

イタリア:食

オランダ:暮らし(公共デザイン)

ドイツ:音楽

デンマーク:暮らし(家具)

にそれぞれフォーカスをあてそれぞれの人々との交流を通してよりリアルに描きたいと思います。

なぜ書籍出版なのか

今回150ページほどの書籍の出版を目指しています。

私が小さい頃は電車で新聞紙を読んでいるおじさんをよく見かけました。

阪神タイガースの選手が大きくプリントされたその新聞をおじさんにバレないようにこっそり覗き見していました。

他にも雑誌や小説など書籍は身近なものでした。

雑誌や新聞の魅力は興味のないページもつい読んでしまうことだと思います。

スポーツ面が読みたくて買ったけど経済のニュースが面白そうだ。とか

え、このブランドこんな服出したんだ!かっこいい!とか。

紙メディアの魅力は興味のなかったページにアクセスしやすく、興味の幅が広がるということだと思います。そしてそれは周りの人への興味、愛、協力関係につながっていたんじゃないでしょうか。だから世の中がもっと暖かかったように思えます。

だけど今は携帯で興味のある情報にピンポイントでアクセスし、欲しい情報だけ手に入れる時代。

視野はより一層狭くなって他人なんて興味ない、自分だけがいいという人が激増してしまった事態。

そんな時代に愛を取り戻したい!

だから私は書籍を通して自分の思いを発信する、これは愛の普及活動なのだと考えています。

これまでの書籍、下記リンクよりVol1.5をご覧いただけます。

ご参考のためにご覧いただけれればと存じます。

F.i.S Vol 1.5

ご支援金の使い道について

出版諸経費

・本誌印刷費用:A6サイズ 150ページ×300部  500,000円

・Adobe 契約費用:6,000円/1ヶ月×3ヶ月=18,000円

・英語翻訳:70,000円

人件費

・フォトグラファー費用(機材費込み):50,000円×3名 = 150,000円

・インタビュー謝礼:15,000円×5〜7名=75,000円〜105,000円

その他必要経費

リターン費用、交通費、備品雑費:150,000円

合計 1,000,000円

旅費、宿泊費は私個人の自費で賄う予定ですが、恥ずかしながら私個人の資金ではどうしても出版費用を支払うことができずこの度クラウドファンディングを実施した次第でございます。

皆様からご支援いただけますとありがたい限りでございます。

リターンについて

書籍はもちろんのこと、ヨーロッパの文化を肌で感じてもらえるように各国で私やフォトグラファーが撮影した写真を使用したコラージュのポストカード、コラージュをコーティングしたボールペンなどのグッズをご準備いたします。

ヨーロッパ各国の町並み、私個人の感想、実体験エピソードなどを収録した30秒〜1分ほどのビデオをURLにてお送りいたします。  よりリアルなヨーロッパを感じていただければ幸いです。

↑例1:コラージュポストカード(上記は私の過去作例でありあくまでイメージです。リターン品では現地の写真を駆使したものをお送りいたします。)

↑例2:コラージュグッズ(ペンやライターなどコラージュとレジンコーティングを施した日用品をご準備いたします。ライターの場合PSCマークを取得した安全性に優れたものをお渡しいたします。)

スケジュール

2025年 

2月 出発(ロンドン)

3月 パリ、イタリア、スペイン

4月 スペイン、ドイツ、オランダ

5月 オランダ、デンマーク、帰国

6月 執筆、編集開始

8月 校正、入稿

9月 出版

最後に

変な話ですが、中学生時代たまたまテレビで見たモー娘。の曲が私の夢です。

「日本の未来は世界が羨む」 このフレーズはなぜか10年以上私の心にあり続け、世界が羨むまでいかなくても、せめて僕たち若い世代が胸はって暮らせる日本の生活を実現するための手助けになればと思っています。

ご支援いただけますと大変ありがたい限りでございます。

どうぞお願いいたします。

WACOCA: People, Life, Style.

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