ルビオ米国務長官、インドとの関係の重要性強調 ビザ問題で緊張

 ルビオ米国務長官(写真右)は22日、米国とインドの関係の重要性を強調した。ニューヨークで開催された国連総会に合わせ、インドのジャイシャンカル外相と会談した。代表撮影(2025年 ロイター/Bing Guan)

[22日 ロイター] – ルビオ米国務長官は22日、米国とインドの関係の重要性を強調した。ニューヨークで開催された国連総会に合わせ、インドのジャイシャンカル外相と会談した。

米印関係は通商を巡ってぎくしゃくしているが、トランプ米大統領が高度な技能を有する外国人技術者向け就労ビザ「H─1B」の取得について、雇用主の企業に年10万ドルの手数料を課す大統領令に署名したことが新たな火種となっている。 もっと見る

米国務省によると、会談では「クアッド(日米豪印4カ国の連携の枠組み)などのチャンネルを通じて、自由で開かれたインド太平洋地域を促進するために協力し続ける」ことで合意した。

「ルビオ氏は、インドが米国にとって極めて重要な関係であることを改めて強調し、貿易、防衛、エネルギー、製薬、重要鉱物、その他二国間関係に関連する多くの問題について、インド政府の継続的な関与に感謝の意を表明した」という。

ジャイシャンカル氏はこれより先、ルビオ氏と優先分野での進展のための継続的な関与の重要性で合意したと述べた。

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