山口市の県立公園にある中国地方最大級の規模のフラワーガーデンで、地元の子どもたちがビオラの苗の植え付け作業を行いました。
この取り組みは、県や企業などで作る協議会が、「山口きらら博記念公園」にあることし4月にオープンした中国地方最大級のフラワーガーデンの整備を、地元の子どもたちにも手伝ってもらおうと行いました。
公園には近くの小学校の児童や幼稚園の園児のほかに、保護者やボランティアなどあわせて300人あまりが集まり、まず、担当者から「ことしの夏は暑かったので苗が小さいからやさしく植えてください」と説明を受けました。
その後、用意された黄色や青色など5色のビオラの苗およそ3000株を、幅3メートル、長さ50メートルの曲線状になっている花壇に丁寧に穴を掘りながらひとつひとつ植えていきました。
阿知須小学校5年生の男子児童は「この花が全部きれいに咲いてフラワーガーデンがにぎやかになればいいと思う」と話していました。
ビオラの苗は、順調に育てば来月下旬ごろに花が咲くということです。
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