●きょう20日(金)も異例の暑さ…山口市内は猛暑日予想
●週末は次第に梅雨らしい空に 夜の寝苦しさアップへ
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19日(木)は広瀬、山口、玖珂の3か所で、観測史上最も早いタイミングでの気温35度以上の猛暑日を観測するなど、異例の「6月猛暑」となっている県内…きょう20日(金)も6月にしては厳しすぎる暑さが続きます。

きょう20日(金)も山口市内では35度に届く猛暑日の可能性。そのほか萩や広瀬で34度の予想など、6月にしては暑すぎる状態が続きそうです。

猛暑日予想の山口市内は熱中症には危険レベル、そのほかも厳重警戒レベルの暑さとなる見通しです。特に昼間、一日のうちで最も気温が高い時間帯での激しい運動はなるべく控えて、また、時間を決めて定期的に水分補給を行うなどの意識で、熱中症に対しては入念な対策を心がけていきましょう。

日本付近は、この時期にしては異例と言えるほど、日本の南からの太平洋高気圧の張り出しが強まっていて、きょう20日(金)も県内を含む日本列島は、広く真夏の空が続きそうです。ただ、大陸から朝鮮半島方面では雲が大きくまとまり、こちらで新たに梅雨前線が姿を現しつつあります。

今週末は日本海に前線が伸び、徐々に南下してくることで、県内は梅雨らしいスッキリしない空模様が戻り、昼間の暑さは一段落となっていきそうです。しかし、夜の気温が下がりにくく、寝苦しさが増していきます。夜、就寝の際も、エアコンの適切な活用などでしっかり睡眠をとるなどして、体力の消耗を防ぎ、疲れを次の日に持ち越さない心がけを続けていきましょう。

きょう20日(金)も県内は、肌を突き刺すような日ざしがしっかりの一日ですが、午後ほど若干、綿のような雲も目立っていきそうです。夜にかけては日本海側ほど、しっかり曇り空となる所もありますが、まだ、すぐに天気が大きく崩れることはありません。

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