2025年7月、徳島自動車道でバスとトラックが衝突し2人が死亡した事故で、警察はトラックの運転手を容疑者死亡のまま書類送検する方針です。

2025年7月、阿波市市場町の徳島自動車道で、松山から神戸へと向かっていた高速バスと、愛媛県四国中央市の会社が所有する中型トラックが正面衝突しました。

この事故でバスが炎上し、乗客の女性1人とトラックの男性運転手の2人が死亡、12人が重軽傷を負いました。

警察は事故直前、トラックの右前方タイヤがバーストした際、適切なハンドル操作をしなかったことが事故の原因だとして、運転手に過失運転致死傷の疑いがあるとみています。

このため警察は9月19日、愛媛県在住で当時55歳だった男性運転手を、容疑者死亡のまま書類送検する方針です。

現場は片側一車線の対面通行区間で、中央分離帯やワイヤーロープは設置されていませんでした。

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