日本の野球界のスター選手、ダルビッシュ有が、WBSC(世界野球ソフトボール連盟)に対し、WBSC U-18野球ワールドカップが野球選手のキャリアにとってどれほど重要であるかを語った。
2025年9月5日から14日まで日本の沖縄で開催される「ラグザス presents WBSC U-18野球ワールドカップ2025」を前に、2004年大会にアルフレド・デスパイネ(キューバ)やジャスティン・アップトン(アメリカ)といった後の偉大な野球選手たちとともに出場したダルビッシュが日本の代表ユニフォームを着ることがどれほど名誉なことであるかを語ってくれた。
WBSCの実況解説者トニー・アルバレス氏との会話でダルビッシュは、「年齢に関係なく、国を代表することは非常に大きなことだと思います。最高の選手たちが集まるチームの一員になれたことは私にとって素晴らしい経験でした。その一員になれたこと、その経験そのものが私にとって本当に貴重なものとなっています」と答えた。
アルバレス氏が金曜日に那覇と糸満で開幕する第32回WBSC U-18野球ワールドカップに出場する選手たちへのメッセージをダルビッシュに求めると、
「甲子園の直後なので、もしかしたら少し集中力が途切れてしまう傾向があるかもしれません。しかし、ぜひもう一度集中力を高め直し、沖縄で開催される試合に向けて、良い意図と集中力を持って素晴らしいプレーをしてほしいと思います」とエールを送った。
ダルビッシュは8月16日に39歳の誕生日を迎えた。彼はサンディエゴ・パドレスで今季11試合に先発しており、テキサス・レンジャーズ、ロサンゼルス・ドジャース、シカゴ・カブスに次ぐ自身4球団目のMLBチームとなる。ダルビッシュは、MLBだけでなく、日本ハムファイターズ時代にもNPB(日本プロ野球)のオールスター選手として活躍し、2009年と2023年のワールド・ベースボール・クラシックで日本の優勝に貢献した。(上写真 写真提供:MLB)
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