トランプ米大統領は9月18日放送されたFOXニュースのインタビューで、ロシア・ウクライナ戦争の終結後、米国は平和の確保に協力すると述べた。8月15日、米アラスカ州アンカレッジの基地で撮影(2025年 ロイター/Jeenah Moon)
[ワシントン 18日 ロイター] – トランプ米大統領は18日放送されたFOXニュースのインタビューで、ロシア・ウクライナ戦争の終結後、米国は平和の確保に協力すると述べた。
「戦争が終結した後、われわれは平和の確保に貢献する。最終的にそうなるだろう」と語った。
また、ウクライナ戦争終結を支援するのは予想以上に困難だったと認め、ロシアのプーチン大統領に「非常に失望している」と発言。「プーチン大統領と私の関係を考えると、ロシアとウクライナの問題は(解決が)最も容易だと思っていた。だから失望している」と述べた。
その上で、紛争解決が可能だとなお信じているとし、欧州がロシア産原油購入を停止することが一つの方法だと指摘。
「原油価格が下落するか、あるいはロシアが原油を販売しなくなれば、彼らは妥協せざるを得なくなる」とし、「欧州連合(EU)や北大西洋条約機構(NATO)諸国がロシアから原油を買っているのはあまり良いことではない」と述べた。
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