去年、広島市を訪れた観光客は1430万人余りと、過去、最も多くなりました。
一方、修学旅行生の数は、おととしより5%減りました。

広島市のまとめによりますと、去年1年間に市内を訪れた観光客は1434万人で、おととしより16%余り増え、新型コロナの感染拡大前の水準を上回り、昭和50年に統計を取り始めて以降、最も多くなりました。

このうち、国内からの観光客は1150万と10%近く増えたほか、外国人観光客は251万人とおととしのおよそ1.7倍にのぼりました。

市は、おととし、G7サミットが広島で開かれ、海外で認知度が高まったことなどが外国人観光客の増加につながっているとしています。

一方、広島を訪れた修学旅行生は33万人とおととしより5%余り減っていて、市は、被爆の実相をより多くの若い世代に学んでもらうためにも、誘致に力を入れていく方針です。

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