60歳以上の人たちのスポーツと文化の祭典「ねんりんピック」が来月、岐阜県で開かれるのを前に、山口県選手団を激励する団旗の授与式が行われました。

18日、県庁で行われた式典には、出場する22種目の選手や監督など、およそ30人が参加しました。

式では、開会式で旗手を務める69歳の藤清隆さんに団旗が手渡されました。

藤さんはサッカーの選手として出場します。

そして、選手団の団長を務める山本敏和さんが、「練習の成果を遺憾なく発揮したいと思います。全国の仲間と交流を深めるとともに、山口県のPRも積極的にしていきます」と意気込みを語りました。

最後に、参加者全員で「頑張ろう」と声を合わせて、大会での活躍を誓いました。

ことしの「ねんりんピック」は、来月18日から岐阜県で開かれ、山口県からは選手156人が出場し、最高年齢は、弓道の男性で86歳だということです。

開会式で旗手を務める藤さんは、「45年間、サッカーをやっています。選手全員が、今まで培ったプレーや技、チームワークを発揮できたらいいです」と話していました。

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