熊本県内で昨年度新たに滞納された国の税金は261億4800万円で、この10年間で最も多くなったことがわかりました。

熊本国税局によりますと県内で昨年度に期限内に納税されなかった所得税や消費税などの国の税金は261億4800万円で、前の年度より49億6700万円(23.5%)増えました。
国税局によりますと国税の滞納は1998年がピークでその後は減少傾向でしたが昨年度の滞納額はこの10年で最も多くなりました。

滞納を税別で見ると消費税が最も多く全体の64%です。また相続税の滞納額は8億6100万円で、前の年度と比べると2倍近くに増えました。
熊本国税局は「記録的な大雨の被害を受けた人には税金納付の猶予制度もあるので近くの税務署に相談して下さい」と呼びかけています。

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