明治安田J1リーグ第29節 G大阪1―0浦和 ( 2025年9月13日 パナスタ )
<G大阪・浦和>前半、ドリブルで攻め込むG大阪・安部 (撮影・後藤 大輝)
Photo By スポニチ
G大阪が、ついに負のジンクスを破った。浦和に1―0の勝利。対浦和のホーム戦では9試合ぶりの白星となった。
ダニエル・ポヤトス監督が「ボールを持つのが大事になってくる」と話していた通り、試合開始から保持率を高めた。何よりも守備意識が高く、球際や出足の速さで浦和を上回った。
前半23分にはFW宇佐美貴史が敵陣でのデュエルに勝ってシュート。ゴールライン上で相手DFにクリアされたが同25分のFWデニス・ヒュメットの決定的なシュートも、MF山下諒也が諦めずにボールを奪い返したところから生まれた。
ハーフタイムを折り返しても手を緩めず。その愚直な姿勢が結実したのが後半40分だった。こぼれ球にいち早く反応したMF安部柊斗が目の覚めるような弾丸ミドル。移籍後初得点が決勝点になった。クラブとしては同一シーズン最多7度目となる3万人超を達成。今季2度目の3連勝で飾った。
続きを表示
WACOCA: People, Life, Style.