9月15日、カナダ競争局は、英資源大手アングロ・アメリカンと加同業テックリソーシズによる合併計画を調査すると明らかにした。写真はアングロ・アメリカンのロゴ。2015年10月、南アフリカのラステンバーグで撮影(2025年 ロイター/Siphiwe Sibeko)
[トロント 15日 ロイター] – カナダ競争局は15日、英資源大手アングロ・アメリカン(AAL.L), opens new tabと加同業テックリソーシズ(TECKb.TO), opens new tabによる合併計画を調査すると明らかにした。
アングロは今月、テックとの合併を発表。両社の時価総額を合わせると530億ドルに上り、鉱業界では過去2番目に大きいM&A(合併・買収)案件となる。
カナダでは、アングロがダイヤモンド鉱山を保有し、テックはハイランドバレー銅山を運営している。 競争局は、合併により競争が制限される恐れがないか精査するとともに、サプライヤーや同業他社、取引企業などから意見を聴取する。
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