敬老の日にあわせ、子どもたちが祖父母や家族を描いた似顔絵のコンクールが津市のデパートで開かれました。
このコンクールは、20年近く前から敬老の日にあわせて毎年、開かれていて、15日は津市内の保育園や幼稚園から応募があったおよそ500作品のうち、入選した16作品の表彰式が行われました。
入選した子どもに表彰状が手渡され、最優秀賞には津市の野田侑生さん、5歳の作品が選ばれました。
野田さんの作品は、笑顔のおじいさんが描かれ、青や赤、紫などの多くの色を使った華やかな背景が特徴です。
審査員からは「個性的な表現で、とても印象に残る作品です。色の使い方や線の力強さ、すべてが独創的で、最高の作品に仕上がっている」とコメントされました。
野田さんは「いろんな色を使って服を描くところを頑張った。いつもありがとうという気持ちで絵を渡したい」と話していました。
似顔絵コンクールに応募されたすべての作品は津市のデパート「松菱」で今月21日まで展示されます。
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