青森県&長野県のグリーンアップル大使に就任した「Mrs. GREEN APPLE」の(左から)若井滉斗、大森元貴、藤澤涼架と長野県知事の阿部守一氏
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 ロックバンド「Mrs. GREEN APPLE」が12日、都内で青森県・長野県合同グリーンアップル大使任命式に出席した。りんごの消費拡大を図っている両県が国民的バンドと初コラボ。ボーカルの大森元貴(28)は「デビュー10周年の節目で大切にしてきたバンド名の『グリーンアップル』。その大使になれる日がくるとは」と悦に入った。

 メジャーデビュー10周年を迎え大きく熟したミセスが、青りんごの魅力を発信すべく青森県・長野県のグリーンアップル大使に就任した。青森県知事の宮下宗一郎氏(46)、長野県知事の阿部守一氏(64)から任命状を受け取った。長野県出身のキーボード、藤澤涼架(32)は「りんごとはゆかりがあるので、もっと青リンゴの味わいを知ってもらえるように頑張りたい」と意気込んだ。

 しかし、大森はりんごアレルギーだという。「本当にいいの?って何度も確認しました」と会場の笑いを誘った。それでも「食べることはできないけど全力で応援したいと思います!」と胸についた緑のブローチをふれながら決意を示した。

 国産の青りんご市場はりんご全体の1割だが、糖度や香りの豊かさなど、知られざる多様な魅力を備えている。りんごの消費拡大を図るという共通の志を持つ両県がミセスを大使に任命し、りんご市場の全体の活性化を目指している。

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