ネット・デービスの米セクターストラテジスト、ロブ・アンダーソン氏がまとめたデータによると、FRBが利下げを一時停止した後に1-2回のみ実施した局面では、景気はおおむね堅調で、金融や資本財といった景気循環株が相対的に優位だった。
 これに対し、4回以上の利下げが必要になった局面では景気が弱く、投資家はディフェンシブな姿勢を強める傾向が見られた。ネッド・デービスのデータによれば、その際にS&P500のヘルスケアや生活必需品セクターは平均で約20%のリターンを記録している。


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