カナダ外相「イスラエルとの関係見直し」、カタールでの攻撃受け

カナダのアナンド外相(写真)は10日、カタールで9日に発生したイスラム組織ハマス指導部を狙った空爆を受けて、カナダはイスラエルとの関係を見直していると述べた。ニューヨークの国連本部で7月撮影(2025年 ロイター/Jeenah Moon)

[オタワ 10日 ロイター] – カナダのアナンド外相は10日、カタールで9日に発生したイスラム組織ハマス指導部を狙った空爆を受けて、カナダはイスラエルとの関係を見直していると述べた。

アナンド氏はエドモントンで開かれた与党自由党の会合の合間に記者団に対し、カタールが中東和平交渉の仲介役を担ってきたことを考慮すると、カナダはこの攻撃を容認できないと改めて強調。「われわれはイスラエルとの関係を見極め中だ」と述べた。

カナダがイスラエルに対して何らかの制裁を検討しているかとの質問に対しては、「今後の対応を引き続き見極めていくつもりだ」と答えるにとどめた。

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David Ljunggren

Covers Canadian political, economic and general news as well as breaking news across North America, previously based in London and Moscow and a winner of Reuters’ Treasury scoop of the year.

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