イオングループが神奈川県と横浜市の環境事業に寄付 | 神奈川区

イオンリテール（株）の松本執行役員（左前）と黒岩県知事（右前）

　総合スーパーなどを展開するイオングループは、横浜市の環境保全活動を支援する「横浜市環境保全基金」に３８７万８９３８円、神奈川県環境教育事業に１４２万１８６２円を寄付し、県及び市からそれぞれ感謝状が贈呈された。

環境授業等に活用

　９月１日には県庁本庁舎で感謝状贈呈式が行われ、黒岩祐治県知事からイオンリテール（株）へ感謝状が贈呈された。同社のご当地電子マネー「かながわグリーンエコＷＡＯＮ」の利用金額の０・１％を毎年寄付しており、寄付金は県内の小中学校等での出前講座の実施などに活用されている。

　黒岩知事は「毎年継続して寄付していただいて大変感謝している」と述べた。同社執行役員の松本信男南関東カンパニー＝神奈川区＝支社長は「幅広い年代の環境教育に使用していただき感謝している」と話した。

市からも贈呈

　８月25日には市庁舎で感謝状贈呈式が行われ、山中竹春市長からイオンリテール（株）と（株）ダイエーに感謝状が贈呈された。ご当地電子マネー「ヨコハマみらいＷＡＯＮ」の昨年度利用金額の０・１％を寄付。寄付金は横浜市の環境保全に関する知識の普及や実践活動支援などに使用されている。