神野卓哉氏(高知公式サイトから)
J3高知は10日、監督代行の神野卓哉ヘッドコーチと双方合意の上、契約を解除することになったと発表した。
高知を巡っては、6月に秋田豊監督が同日から休養すると発表。選手・スタッフから監督の指導に関して、パワーハラスメントの申し立てがあったためとしている。その際に、当面の間、トップチームは神野ヘッドコーチが指揮を執ると伝えていた。
高知は公式サイトで「この度、神野卓哉ヘッドコーチ(監督代行)につきまして、コーチ・クラブ双方合意の上、契約を解除することとなりましたのでお知らせ致します。なお、トップチームの活動は本日から、立田将大 コーチが暫定的に指揮を執ります」と伝えた。
また、神野氏はクラブを通じ「監督代行としての2ヶ月間、貴重な経験をさせていただきました。この期間が長かったため、チームマネジメント、トレーニング、選手選考などにおいて統一感を出すことが難しい中でチームマネジメントに取り組んできました。クラブとは代行期間が長引く中、話し合いを続けてきましたが状況の変化がないことからこれ以上のマネジメントは難しいと考え、改めてクラブと話し合いの場を持ち双方合意の上でこの度の結論に達しました。クラブの皆様には、私の意見を真摯にお聞き取りいただき、誠に感謝申し上げます。また、サポーターの皆様には心からの応援と激励を賜り、誠にありがとうございました」とコメントした。
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