今月15日の「敬老の日」を前に、お年寄りに体を動かしながら交流を深めてもらおうと、鳥取市でボウリング大会が開かれました。

この大会は、地元のライオンズクラブが毎年開いているもので、50回目のことしは、60代から80代の66人が参加しました。

大会では、はじめに参加者の代表が「ストライクやスペアをたくさん取り、元気よく頑張ることを誓います」と選手宣誓しました。

このあと、各レーンに分かれてゲームに入りダイナミックなフォームから一球を投じたり慎重に狙いを定めて投げたりするなどそれぞれの投げ方でボウリングを楽しみました。

参加者の中には、ストライクやスペアを取った後、ハイタッチを交わしたり飛び跳ねたりして喜ぶ姿も見られ、会場は熱気に包まれていました。

県によりますと県内の65歳以上の高齢者は、去年10月の時点で17万7251人にのぼっています。

また、県内の最高齢は今月1日の時点で、111歳の女性だということです。

9日の大会の最高齢の参加者となった鳥取市の89歳の男性は「和気あいあいとできました。早寝早起きが健康の秘けつで、これからも悔いなく楽しみたいです」と話していました。

また、鳥取市の70代の女性は「同じ地区の方と一緒に楽しめました。下手でも盛り上がることができてうれしいです」と話していました。

WACOCA: People, Life, Style.

Exit mobile version