感染症・食中毒の基礎知識と予防及び蔓延防止について①〜リンゴ病・百日咳が再流行!現場で見直す感染対策の基本と実践〜|2025年度/第3回/6月20日配信【法定研修】

[音楽] それではお時間となりましたので2025 年度第3回研修会を開催いたします。皆様 法廷研修にご参加いただき誠にありがとう ございます。本日座長を務めます訪問看護 ステーションココア箕面看護主任の林藤子 です。本日の開催時間は16時半から17 時の30分間を予定しております。どうぞ よろしくお願いいたします。 本研修会では許護支援事業所の必項目を 中心に進めてまいります。本研修会にご 参加いただき、研修会資料、スタッフ名簿 、スタッフからのコメントをご準備 いただくことで監査監査対策となりますの で、是非事業所単位でご活用いただければ 幸いです。 研修会で使用した資料はご希望いただいた 全ての事業所に配布いたします。編集会 終了後の17時に企業LINEアカウント にアンケートをお送りしますので、そちら からお申し込みください。電話などでの 資料請求は受け付けておりませんのでご 了承ください。また発表内容に対するご 質問もアンケート内で受け付けております 。 回答は配布資料に添付してお届けいたし ます。 ここで重要なお知らせです。次回より研修 会の開催方法が変更となります。次回7月 からの研修会より 限定YouTube配信となります。配信 期間を8日間とし、限定YouTubeの 案内はLINEの年間研修計画グループで お知らせいたします。資料をご希望の事業 所様はアンケート内でお申し込みください 。 アンケートは配信期間終了時にお知らせ 翌業日の12時を締め切りといたします。 資料は約2週間後のお渡しとなります。 以上よろしくお願いいたします。本日の 研修会は感染症食中毒の予防及び蔓延防止 に関する研修会 テーマはリゴ病100日が増えています。 今こそ見直す感染対策となります。発表者 は訪問看護ステーション国豊中看護主任 感染管理認定看護師の石岡修事となります 。 それでは石岡さんよろしくお願いいたします。 本日はお忙しい中ご参加いただきありがとうございます。訪問看護ステーションコ々コ々ア豊中の感染管理認定看護師の石岡と申します。本日はりゴ 100 日席が増えています。今こそ見直す感染対策という目で発表させていただきます。 本日の内容です。スライドの通り7つの 項目に分けてお話ししていきたいと思い ます。まず1つ目は今の時期の感染症の 流行状況について、今大阪で流行している 感染症についてお伝えしていきたいと思い ます。2つ目は感染とは何か。そしてその 感染の成り立ちと経路について4つ目は 感染源を運ばないための2つのポイントに ついて5つ目からは今流行しているリゴ病 と102席について皆様やその周りにいる 方々が感染を予防できるポイントをできる だけ分かりやすくお伝えできればと思って おります。では始めていきます。 こちらは大阪府感染症情報センターが毎週 公表しているデータになります。 2025年6月2日から8日までの小児や 眼科での感染症報告数を示しております。 1番多かったのは感染性異腸円になります 。次にA軍血性連鎖給金円。そして電性性 後半いわゆるリゴ病です。また新型コロナ ウイルスも前収から約30%を増加して おります。今日はこの中でも特に話題と なっているこのりんご病と100日席に ついて掘り下げていきたいと思います。 ちなみに102席は2018年からこの表 の停点把握感染症から前数把握感染症に 変更となったためこの表には記載されて おりません。 スライドの左がリゴ病、右が100日の 報告数となっております。このオレンジの 線が2025年のデータになります。例年 と比べてどちらの報告数も非常に高い水準 で推移しております。またこの右下の防 グラフは年齢別の100日の報告数となっ ております。 見えにくいですけど、11歳が最も多く、 小学校から中学生の世代が中心となって いることがわかります。ではそもそも感染 とは何か?そしてその感染をどう防ぐかに ついて見ていきましょう。 皆様もよく聞く感染とは何かと言うと、 病原体が体の外から体の中に入って病気を 引き起こすこと、その感染によって生じる 様々な症状のことを感染症と言います。 ただし感染症と診断されていない人の中に も実際には感染している人がたくさんい ます。それがこの兵山の一角の図になり ます。この図は物事のごく一部だけが外に 現れてることを示した例えになります。 兵山の一角のように目に見えるものはほん の一部で実際は このように 多くの感染者がいる可能性があるという ことです。検査によって感染症であると 診断されている人は実際に感染している人 の一部に過ぎず感染症の検査を受けておら ず感染症と診断されてない人またウィンド 機と言ってウイルス量が少なく検査に 引っかからない人検査の結果が間違って いる人また密の感染症の人など感染症と 分かっていない人への感染対策が重要と なってきます。そのため検査や症状などの うに関わらず全ての人に感染対策を行う 必要があり、これが標準予防策という考え 方になります。この感染対策は全ての患者 さん、ご利用者さんの汗を除く全ての血液 、体液、分泌物、排泄物、絆ある、粘膜は 感染性があるものというものです。日常的 に実施する予防策になります。そして感染 症がある場合にはこの標準予防策に加えて 次の3つの感染のり立ち経路を元にした 感染対策が必要となってきます。 感染経路には3つあり、空気感染、被末 感染、接触感染があります。例えばここに 病原体を持った人が石やくしゃみ、会話 などによって病原体を吐き出し、 その病原体が空気を漂ます。この空気中を 漂う病原体を吸い込むことによって起こる 感染を空気感染という風に言っています。 また石味会話などで病原体が飛び 空気感染よりも少し大きい粒子を吸い込む ことによって起こる感染を秘末感染と言い ます。そして人や環境などの接触を返して 感染することを接触感染と言います。 そしてそれぞれの感染経路を断ち切ること が感染を防ぐ方法の1つとなります。 その基本がこの趣旨衛星と個人になります 。趣旨衛星には流水と石鹸を用いる手洗い とアルコールを用いる出小毒があります。 そしてご自身も含めて感染しない、感染さ せないためにゴーグルやマスク、手袋、 エプロンといった個人防護も大切となり ます。 などがある場合はマスクやゴーグル、尿や 便などの排泄物で手が汚れそうな場合は 手袋や服が汚れそうな場合はエプロンを 使用してください。次にこの出資衛星に ついて少し詳しくお伝えしていきたいと 思います。 出資衛星には手に汚れがある場合は流水と 接鹸で大体20秒から30秒。汚れがない 場合はアルコールによる脂を15秒手全体 にすり込むことが大切です。 これは先日新聞に掲載されていた記事です 。多くの人が肌身は持っているスマート フォンですが、ある研究によりますと、 スマートフォンは便座り10倍もの金が 付着しているという報告があります。この 新聞の記事では多くの方がトイレに スマートフォを持ち込んでおり、それが 最近の汚染につがっているのではという風 に記載されていました。このように スマートフォンなどを使用している私たち の手は常に汚れております。 趣旨衛生ができていないと手を返して色々 な感染の原因となります。 下の写真は出資衛星前後で手の微生物 バイオを行った写真になります。左の写真 は出資衛星前、右の写真は出資衛星5に なります。ご覧の通り出衛性前の写真では 手のひ全体にこの丸くなった金が腐釈して いるのに対し出資の写真ではその金はほぼ なくなっております。このことからも 手洗いや出資毒の大切さを感じていただけ たらと思います。また出資衛生は時間だけ ではなくて趣旨衛生を行うタイミングも 重要となってきます。 これはWHOが示す趣旨衛生を行う タイミングを5つの場面に分けたもので、 高齢者施設での場面を5つのタイミングに 分けた図になります。まず1番目はご利用 者さんに接する前。2番目は歯磨きなどの 年膜を触るケアをする前。3つ目は体液に 暴露される可能性があるトイレなどのケア の後。4つ目はご利用者さんに触れた後、 5つ目はご利用者さんにの物品に触れた後 になります。今日はこの中でも特に3つが 重要だと考えたため皆様にお伝えしていき たいと思います。 まず1つ目はご利用者さんに触れる前。2 つ目はおしっこや便など排泄のケアをした 後。3つ目はお部屋を出た後です。ご利用 者さんに病原体払い、そして別のご利用者 さんに持っていかないことがポイントに なります。このように普段されている衛生 のタイミングを少しでも意識して いただければ幸いです。 長くなりましたが、ここまでは感染とは 何か?感染対策の基本である標準予防策、 出資衛生や個人についてお話ししてきまし た。では実際に今流行している感染症に どう生活かせばいいのでしょうか?ここ からは最近増えているリゴ病や日席につい て具体的な注意点と感染対策を見ていき ましょう。 まず始めにりんご病についてです。りんご 病とはこの写真のように両方に赤い星が 出ることからりんご病と呼ばれています。 また電線性後半とも呼ばれ主に子供への 感染が多くこの右の図の人パルボウイルス B19が原因となる感染症です。 リンコ病の症状は大体10日から20日の 潜伏期間。つまり両原体が体の中に入った 後、10日から20日経過した後に症状が 出現します。まず始めに微熱や風にいた 症状が見られ、この時期が最もウイルス量 が多く排出される時期になります。その後 にほっぺに腸のような羽の腸の羽のような 赤い発心が現れます。続いて体や手足に 編み目やレース上の発針が広がり、大体1 週間程度で消えることが多いという風に 言われております。中には中引いたり、 1度消えた発針が短期間のうちに再び出現 することがあります。成人では関節を伴う 関節や頭痛などの症状が出ることもあり ますが、ほとんどは合併症を起こす起こす ことなく自然に回復します。 りんご病の注意点です。これまでりんご病 に感染したことがない女性が妊娠中に感染 した場合大児に影響することがあり水取 などの重得な状態や流ザのリスクとなる 可能性があります。 感染していても症状がない場合があるため 、周囲にリゴ病の方がいる場合や流行して いる地域で多くの子供たちと接する機会が ある場合には特に注意が必要です。また 予防するワクチンや特別な治療法はなく風 や症状に応じた治療が一般的となっており ます。そのため手洗いやマスクの着用など 基本的な感染対策が重要となってきます。 次に100日席についてです。100日席 とは席が何回も連続する発作や咳をして息 を吸った時に吠えるような音がする。咳の 指で応するといった症状があります。右図 右の図の100日金が原因となる感染症に なります。 潜伏期間は大体7日から10日で最初に風 のような症状で始まり次第に敵の回数が 増えて程度も激しくなってきます。この 症状が2週間続きこの時期のことを語ると 言います。その後に特徴なる発作性の痙攣 性の席となります。夜間の発作が多いい ですが、年齢が小さいほど症状は様々で、 入場時期では特徴的な席がなく、単に息を 止めているような無呼吸の発作から チアノーズと呼ばれる唇の色が紫となっ たり、爪の色が紫に見えるような症状、 痙攣、呼吸が止まることがあります。合併 症としては肺炎や脳などもあり、特に入事 では注意が必要です。この症状は大体2、 3週間続き外機と呼ばれています。その後 激しい発作は次第に落ち着き23、3週間 で落ち着いてきます。大人の120席は席 が長期にわって持続しますが、点型的な 発作の席を示すことはなく、やがて回復に 向かっていきます。また、熱がほとんど ないことが特徴です。 大人では継承もしくは無症状で気づかない こともあり、それが子供に感染し重となっ てしまうケースがあります。最近は120 隻の治療で使用されるマクロライド系と いう高金薬が効かない120隻も報告され ています。このスライドの左下は今年4月 に整後1ヶ月の女の子が死亡したという ニュースがありました。また右下の記事に あるように大阪でも大阪市内や森口、泉市 の医療機関を実施した不少患者さんから マクロライド系高金が効かない100日金 が検出されたという報告もありました。 この2例のうち感染源は不明で1例は父親 から感染したのではないかという風に考え られているそうです。以上のことから 私たちの身近にもこのような高金薬が聞き にくい102石金が潜んでいる可能性が 高いと思われます。 ちなみにリンゴ病と120隻の感染力は どのくらいかと言いますと、感染値力の強 さを示す指標として基本賛成算数Rノート があります。これは誰も免疫を持ってい ない集団の中に1人の感染者が何人に感染 させるかを表した指標になります。基本 賛成算数が 3の場合、1人の人が3人に感染させ、 この感染した3人がまたそれぞれ3人に 感染させてしまうことを表しています。 ちなみにインフルエンザの基本賛成算数は 2から3、リンゴ病は1.5から2.5、 102席は7から12、橋の場合は7から 13である頃から1012隻と8の感染力 の強さがとても恐ろしく感じられます。 ただ120隻は予防できる感染症でその 方法がワクチンになります。 商児の場合は整後2かこの種混合ワクチン が摂取可能となります。100日 ディフテリア波モフルス B型のような重得な疾患を予防できる ワクチンになります。この右の図は商児の 予防接取スケジュールです。もし気になる 方はこのURLもしくはインターネットで VPTと検索してください。また子供の頃 に10日隻のワクチンを摂取したとしても 大人になるに従って徐々に効果が薄れて いきます。そのため成人の場合は3種攻合 ワクチンがあり、10日ディフテリア波症 風の発症を予防できるワクチンがあります 。次はリゴ病と100日の感染対策につい てです。りんゴ病と100日は共に被末 感染と接触感染によって広がります。秘末 感染は石やくしゃみなどで飛び出した要原 体が 目や鼻口から入り込むことによって感染 するためゴーグりやマスクを使用すること が予防に直結します。接触感染とは病原体 や体についた病原体が手につき、 それが目や鼻、口などの年膜から入り込む ことによって感染するため、手洗いや出資 消毒などの出資衛星、そして手袋や服が 汚れる可能性がある場合はエプロンなどの 着用することが予防可能となっております 。 感染症は目に見えない存在だからこそ日々 の行動が何よりも大切となってきます。 10日や人病のように知らないうちに周囲 へ感染させてしまう感染症はたくさんあり ます。是非今日お話しした内容を日々の 生活や仕事の中で意識から行動へとつげて いただければ幸いです。 本日のまとめです。感染対策の基本は標準 予防策 と個人は最も基本で効果的な感染対策。 リンゴ病102隻は被末感染と接触感染が 主な経路です。特に入用児病は妊婦への 感染に注意が必要です。10日はワクチン で予防できる感染症です。感染させない、 広げない行動が利用者さん、そして地域を 守ることにつがります。 以上で本日の講議は終了となります。ご 成聴ありがとうございました。 石岡さん発表ありがとうございます。参加 者の皆様お疲れ様でした。 本研修会は居宅介護支援事業所の必数項目 を中心に進めております。監査対策となり ますので、是非事業所単位でご活用 いただければ幸いです。 資料のご希望やご質問はアンケート内で 受け付けております。アンケートの 締め切りは6月23日月曜日12時までと なります。アンケート以外での資料の受付 は行っておりませんのでご了承ください。 次回の法定研修は苦上処理に関する研修会 となります。また次回の研修会へのご参加 をお待ちしております。本日は誠に ありがとうございました。それでは失礼 いたします。 [音楽]

本動画では、感染管理認定看護師が、最新の感染症動向と現場での実践的な対策をわかりやすく解説します。

📌 動画の内容ハイライト
✅ 最新の流行状況(大阪府データに基づく)
✅ リンゴ病(伝染性紅斑)と百日咳の症状と注意点
✅ 妊婦・乳幼児への感染リスクと予防の重要性
✅ 飛沫・接触感染を防ぐ「標準予防策」とは?
✅ 手指衛生の基本と「5つのタイミング」
✅ ワクチン接種と個人防護具(PPE)の適切な活用

👥 この動画はこんな方におすすめ
・訪問看護・介護職・施設職員
・妊婦や乳幼児と接する可能性のある医療従事者
・感染対策を見直したい管理者・リーダー層
・法定研修・現場教育の素材を探している方

感染症は“知っていれば防げる”ことが多くあります。
今こそ、現場で見落とされがちな対策を再確認し、安心・安全なケアを提供していきましょう。

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