県内の盆栽愛好家による作品を一堂に集めた展示会が、9月5日から徳島市で開かれています。
この盆栽展は、日本盆栽協会県支部が、メンバーが手塩にかけた作品を多くの人に見てもらおうと毎年開いていて、2025年で9回目です。
会場の文化の森・県立21世紀館には、黒松や蝦夷松を使った作品など16点が展示されています。
鳴門市の、山口道雄さんの作品です。
黒松の幹のうねりや表皮から歴史を感じられる作品で、小さいながらも大樹を彷彿とさせるような仕上がりです。
石井町、大石育治さんの作品です。
樹齢150年、枯れて白くなった幹と成長を続ける茶色い幹の対比が、生と死の狭間を感じさせます。
この盆栽展は、7日まで、文化の森・県立21世紀館で開かれています。
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