ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.09.04 07:50

クレムリン宮(ロシア大統領府)は、ウラジーミル・プーチン大統領が韓国の禹元植(ウ・ウォンシク)国会議長と別途に会うことはなかったと3日(現地時間)、明らかにした。

タス通信などによると、ドミトリー・ペスコフ報道官はこの日、プーチン大統領が韓国国会議長と別途に会ったかどうか聞かれると「会っていない」とし「彼らは握手し、互いに簡単な挨拶は交わしたかもしれないが、別途会談はなかった」と答えた。

プーチン大統領と禹議長は中国の戦勝節80周年閲兵式(軍事パレード)行事に出席するため北京を訪問中だ。禹議長は閲兵式の後のレセプション行事でプーチン大統領と握手し、言葉を交わしたとして関連の写真を公開した。

議長室によると、禹議長はプーチン大統領と握手し、ロシアで活動している130の韓国企業に関心を持ってほしいと要請した。

この席でプーチン大統領は南北関係と韓半島(朝鮮半島)問題に格別の関心を示し、禹議長に「南北関係をどう見ているのか」「ロ朝首脳会談の機会に金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長にどのようなメッセージを伝えればよいのか」と尋ねたと議長室は伝えた。

これに対して禹議長は「南北が平和と繁栄の時代を切り開いていくことを希望する」とし「さまざまな困難な状況の中でも韓半島に平和を定着させていくことが今非常に重要であり、そのために努力していく」と答えた。

WACOCA: People, Life, Style.

Exit mobile version