福井県敦賀市にある気比神宮の秋の例祭「敦賀まつり」が2日始まり、子どもたちが山車の上で踊りを披露する「宵山巡行」が行われました。

敦賀まつりの宵山巡行は江戸時代から続く伝統行事で、先月には敦賀市の無形民俗文化財に指定されました。

「宵山」と呼ばれる山車の上で、子どもたちがおはやしを演奏しながら商店街を進み、気比神宮前の広場に到着して踊りを披露すると、集まった人たちから大きな拍手が送られていました。

ことしは、小学生の女の子8人が7月中旬から踊りの練習を続け、本番では色鮮やかな着物を着て順番に踊っていきました。

踊りを披露した小学6年生の中嶋紗笑さんは「たくさんの人がいてびっくりしました.伝統の祭りをもっとみんなに知らせたいです」と話していました。

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