9月1日は「防災の日」です。
浜田市では、警察や海上保安部などが、大雨を想定し取り残された人を救助する訓練を行いました。

浜田市で行われた訓練には、警察や海上保安部、それに消防などからおよそ30人が参加しました。

訓練は大雨で車が流されたという想定で、まず、警察官がドローンを飛ばし、車が川に転落して車の中や周辺にあわせて3人が取り残されているのを把握しました。

そして、海上保安部の職員や警察官が、泳いだり、ボートを操縦したりして近づき、「大丈夫ですからね」などと声をかけながら取り残された人たちを救助して、消防に引き渡しました。

浜田警察署の市元啓輔警備課長は「これまでの災害でも1つの組織では対応できないことがあったので関係機関の連携は大事だ。訓練を住民の安全や安心につなげたい」と話していました。

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