公開日時 2025年08月31日 05:00更新日時 2025年08月31日 16:04


アンケート協力を呼びかける県商工労働部中小企業支援課の國仲萌主査=25日、那覇市の琉球新報社

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琉球新報朝刊

 県商工労働部は、『残したい!「おきなわ地域の味」プロジェクト』で県民アンケートを実施している。地域で愛される飲食店や商店などの小売店をウェブアンケートで把握し、事業承継支援につなげる。

 帝国データバンクの2024年調査によると、県内の後継者不在率は65.3%と全国5位の高さ。親しまれる地域の店の廃業などを防ぐための事前調査として実施。アンケートから選別した店の承継支援ニーズ調査も実施し、各地の商工会などと連携して支援する。

 アンケートは7月18日から実施し、店名や商品名、残したいと思う理由やエピソードを問う。

 同部中小企業支援課の國仲萌主査は「愛される店がどの地域にも必ずある。アンケートに協力してほしい」と呼びかけた。詳細はプロジェクト名で検索。

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