佐世保市のテーマパーク、「ハウステンボス」は、会社のシステムが不正アクセスを受けたと発表しました。
パークの利用者向けアプリで一部の機能が制限されるなどの障害が出ているということで、詳細について調査を進めています。

「ハウステンボス」によりますと、29日、売り上げなどのデータが集計されなくなるシステム障害が起きたほか、会社のサーバーの一部のフォルダにアクセスできなくなったということです。

会社は不正アクセスを受けたと判断し、ホームページ上で発表しました。

また、因果関係はわかっていないものの、現在、パークの利用者向けアプリでアトラクションの待ち時間が表示されなくなるなどの障害が出ているということです。

パークの営業自体に支障はなく、1日以降も平常どおり営業する予定だとしています。

個人情報の流出の有無など、被害や影響の詳しい状況については現在、調査中だとしていて、警察にも相談しているということです。

ハウステンボスの担当者はNHKの取材に対し、「お客さま、取引先の皆さまにご心配とご迷惑をおかけし、おわび申し上げます。いち早く原因の究明を行い、被害があれば迅速に拡大防止に努めます」としています。

WACOCA: People, Life, Style.

Exit mobile version