宮崎県椎葉村で大久保のヒノキをPRする青山新(撮影・井利 萌弥)
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 「演歌第7世代」の1人として活躍中のイケメン歌手、青山新(25)が27日、観光大使を務める宮崎県椎葉村を訪れ、同所のプロモーションビデオ(PV)撮影を行った。

 青山は今年3月に村民コンサートに出演。それががきっかけとなり6月、同所の観光大使に就任した。そして今月26日、観光大使の初仕事として、観光協会や物産センターを表敬訪問。村役場にも訪れ、村長と懇談した。

 そしてこの日は、国指定の天然記念物である大久保ヒノキや、観光名所の大いちょう展望台に赴き、村のPVを撮影。「トムソーヤーの森の天空ブランコでは、壮大な景色を独り占めできました。こうした絶景に至るまでにたくさんの力が合わさって守り抜いてきたんだなと、歴史・文化を守ることの偉大さを感じました」と語り、村の魅力について「実際にお邪魔するのは2回目なんですが、自然と“ただいま”って言ってしまうような、雰囲気が村全体にあります。県内唯一の村ということもあって、村民の方たちの絆や歓迎ムードを実感しました」と声を弾ませた。

 青山は、10月22日に新シングル「身勝手な女 追撃版 ―TYPE椎葉―」を発売するなど、さらに村のPR活動に力を入れていく。カップリング曲には、村の民謡「ひえつき節」を間奏に織り交ぜた「ほろほろヤマドリ」(仮)が収録される。さらに、11月6、7日に行われる村の一大イベント「椎葉平家まつり」にも出演予定だ。

 「椎葉村は、いい意味で現実を忘れられる異世界。日頃感じることのないような景色が見られたりする、神秘的な村。足を踏み入れた時点で、非現実的な時間を過ごせる場所。よくみんな軽々しく“第二のふるさと”って言うけれども、まさにその言葉がぴったりはまるんじゃないかな」と、すっかり魅了された青山。観光大使の活動を通じ「まずはこの村の皆様に愛していただきたいし、僕も椎葉村に対しての愛情をもっともっと深めていきたい」と語った。

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