【写真を見る】高専設置の検討委 「新たな教育機関を設置すべき」 県に報告書を提出

 技術系人材の確保へ5年制の高専設置の是非などを議論してきた検討委員会は27日、長崎知事に報告書を手渡しました。

 報告書では「高専または高専以上の効果をもたらす新たな教育機関を設置すべき」としています。

 また、課題として設置や運営にかかるコストや教職員の確保、すでにある工業系教育機関との役割分担や連携などをあげています。

中村己喜雄委員長
「5年制にとらわれず、内容は今から県にお任せするが、われわれの熱望が県に伝わった中で、良い高専づくりが進められることを期待する」

 検討委員会の報告を踏まえ、県は今後、新たな教育機関のあり方などを検討します。

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