【写真を見る】初のチャーター便 南紀白浜空港から2時間「なかなか和歌山からは不便だった」「快適でした」ツアー客は佐渡金山や酒蔵へ 新潟空港・トキエア

26日の正午過ぎ、新潟空港に姿を見せたトキエア。
初めての和歌山県とのチャーター便のお出迎えの中には、新潟県をPRする“ゆるキャラ”レルヒさんの姿も。

和歌山県の南紀白浜空港から来た48人のうち、22人は2泊3日のツアー客。
これからジェットフォイルで佐渡に向かい、佐渡金山や酒蔵を巡るそうです。

【70代】
「なかなか和歌山から新潟へ来るって不便。だからチャーター便が出るので来た」
【60代】
「すごく便利ですね。快適でした」
【80代】
「お目当ては、やっぱり佐渡金山」

新潟空港の国内線では、夏場を除き毎日1往復している全日空の沖縄線が、搭乗客の減少により2026年1月から日にちを限定した運航になりますが、新潟空港の利用者減少が懸念されるなかで、こうしたチャーターの運航が利用者増加の起爆剤になることが期待されています。

【トキエアマーケティング 室山村宗グループ長】
「新潟からのネットワークを、定期便以外のかたちで、チャーター便とか遊覧飛行で広げていくということが、我々の使命の1つだと思っている」

南紀白浜空港と新潟空港は2時間ほど。
26日午前のチャーター便では、新潟空港から39人が和歌山に飛んでいました。
この『新潟-和歌山線』は28日にも運航されます。

トキエアは今後さらに他の県とのチャーター便も増やしていきたいとしています。

新潟放送

WACOCA: People, Life, Style.

Exit mobile version