息ぴったりのアカペラで盛り上げる出演者＝金沢市香林坊で
アカペラのプロやアマチュアが集まる「金沢アカペラ・タウン２０２５」が２３日、２日間の日程で始まった。金沢市内の各所で催されるストリートステージでは、全国から約１３０組の学生や社会人の団体が出演する。
市内で活動するアカペラ愛好家らでつくる実行委員会などが主催で、今年で１６回目。市役所前であったオープニングセレモニーで実行委の小幡和弘会長は「ようやくきょうという日を迎えられた。暑さに気を付けて楽しんでもらいたい」とあいさつした。
ストリートステージは金沢駅もてなしドームや近江町いちば館広場、香林坊アトリオ広場など市内８カ所。今年は旧日銀金沢支店前で、ステージに出演する団体の練習風景を公開している。２４日には、しいのき緑地特設ステージで、２３日のコンクールで入賞したグループなどによるファイナルステージがある。（甲斐崎颯斗）
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