外国人観光客からも人気の食べ歩き(写真はイメージ)【写真:PIXTA】外国人観光客からも人気の食べ歩き(写真はイメージ)【写真:PIXTA】

 日本の食文化は世界中から高い評価を受けており、とくに東京は多様なグルメが楽しめる美食の都として知られています。世界陸上連盟(World Athletics)は、9月に東京2025世界陸上が開催される日本の魅力を紹介する動画の第二弾を、公式インスタグラム(worldathletics)に投稿。第一弾に続き、スペインのジュリア・リロ選手が登場しました。競技会場となる国立競技場のほか、日本グルメにも完全に心を奪われたようです。

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約6万8000人収容の国立競技場に「胸が熱くなる」

「陸上トラックから東京の絶品ストリートフードへ」と題された、今回の投稿。添えられた動画には、リロ選手が2025年世界陸上の開催地となる国立競技場を訪問する姿が映っています。

「本当にすごく素敵で、開放的で、緑が多い場所です」と会場の美しさに感動したリロ選手は、約6万8000人収容できるスタジアムの規模に大興奮。観客席に座ると、「想像してみてください、満員のスタジアムに座って、選手たちが記録を打ち破る姿を見て、思わず胸が熱くなります」と言い、開催が待ちきれない様子です。

 国立競技場での感動のあとは、東京のストリートフードめぐりへと向かいました。「選手たちは競技前に食べられないかもしれないので、私が代わりに味わいます」と説明します。

クレープや10円パン、定番グルメも

 まず挑戦したのは、日本のクレープです。「バナナチョコ生クリーム」を注文し、「ナイス!」と評価。続いて、トレンドの10円パンも体験しました。中からチーズが長く伸びる様子に、「走り幅跳びの世界記録に挑戦してみよう」とユーモアたっぷりのコメントも飛び出します。

 次に向かったのは、日本を代表するB級グルメのたこ焼き。「おもしろい香りがする」と言って、わくわくしながら口に運びます。ところが、あまりの熱さに「なに? なに? 燃えている」と悶絶。「でも、熱いけれどおいしい」と語りました。

 さらに、もんじゃ焼きとお好み焼きにも挑戦。どちらもおいしかったものの、「たぶんこっちのほうが好きかな」と、お好み焼きのほうが気に入ったようです。

「ご覧の通り、東京には食べ物の選択肢が無限にあります」と、リロ選手は日本のグルメの多様性と奥深さに完全に魅了されています。そして、「絶対に逃したくないですね」と日本での食体験への期待を語りました。

 動画のコメント欄には、「なんて美しいクレープ」「超エキサイティング」「ベリーナイス」などの声が寄せられています。9月の世界陸上開催への期待が、さらに高まりますね。

(Hint-Pot編集部)

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