8月21日、インド準備銀行(中央銀行)は、現在のインフレ目標の枠組みは経済にとってうまく機能しているとの見解を示し、このまま維持される可能性を示唆した。写真は同行入り口の門。 2016年2月2日、ムンバイで撮影(2025年 ロイター/Danish Siddiqui)
[ベンガルール 21日 ロイター] – インド準備銀行(中央銀行)は21日、現在のインフレ目標の枠組みは経済にとってうまく機能しているとの見解を示し、このまま維持される可能性を示唆した。
2026年4月までに現行の枠組みが見直されることになっており、中銀は4%が最適なインフレ目標であり続けるかどうか、上下2%ポイントの許容幅を変更または撤廃すべきかどうかについての意見を求めている。
また、目標の対象を総合インフレ率のままとするか、変動の激しい食品価格やエネルギー価格を除いたコアインフレ率に変更するかについても意見を求めている。
中銀は公表した検討文書の中で、食品インフレを無視することは「貧困層の生活費とその福祉への影響に無関心でいることに等しい」と指摘。インフレ目標を現在の4%から引き上げることは投資家から枠組みの希薄化と解釈される可能性がある一方、逆に目標を引き下げることは世界的な食料価格の上昇を背景に信用できないと見なされる可能性があるとした。
新たな枠組みの最終決定は政府が中銀と協議して行う。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab
WACOCA: People, Life, Style.