連日の猛暑で、山梨県内でもカメムシの発生が各地で確認され、コメへの影響が懸念されています。
【写真を見る】猛暑でカメムシ大量発生の恐れ コメへの影響が懸念 県が注意呼びかけ
県病害虫防除所によりますと、今シーズンは中北地域と峡南地域で、イネに悪影響を及ぼす斑点米カメムシの発生が「やや多い~多い」との報告が上がっています。
また斑点米カメムシ類の中でも大きな被害をもたらすイネカメムシの発生が、去年の峡南地域に続いて今年は新たに中北地域、富士・東部地域でも確認されました。
斑点米カメムシ類の発生はことし過去最多の33道府県で、注意報が発令されています。
山梨県内は向こう一カ月、気温が高く降水量も少ない予想で、カメムシの発生に適した条件が重なることから、県は大量発生に注意を呼びかけています。
県病害虫防除所は稲穂が出た後も薬剤散布を行うなど、対策を呼びかけています。
WACOCA: People, Life, Style.