高知市吸江にあるミャンマーの仏塔・高知平和パゴダでは8月15日、ビルマの戦いに動員されて亡くなった人たちの慰霊祭が行われました。
高知市吸江にあるビルマ、現在のミャンマーの仏塔・高知平和パゴダには第2次世界大戦の南方作戦の1つ、ビルマの戦いに動員されて亡くなった高知県民が祀られています。
15日は20人ほどの遺族がパゴダを訪れ、正午に黙とうを捧げたあと、参列者全員で読経をしました。
ビルマの戦いでは3000人を超える県内の若者が亡くなり、このうち1000人ほどの名前がパゴダの中の観音像に刻まれています。
参列した遺族は80年間続いてきた平和の礎として遠い地で亡くなったかけがえのない家族に思いをはせていました。
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