山形市の夏の風物詩、「山形大花火大会」が14日夜、開かれ、およそ6000発の花火が夜空を彩りました。

「山形大花火大会」は、市や地元の商工会議所などが毎年開いていて、14日夜は、市の中心部にある霞城公園から色とりどりの花火、およそ6000発が1時間余りにわたって打ち上げられました。

花火の数は去年よりおよそ4000発少なくなりましたが、その分、大きな花火を2倍近くに増やしたほか、会場から離れた場所にもスピーカーを設置して音楽に合わせて花火が打ち上がる演出を街全体で楽しめるように工夫したということです。

訪れた人たちは歓声を上げたり、スマートフォンで動画を撮影したりして楽しんでいました。

花火大会をめぐっては今月、横浜市の大会で火災が起きましたが、主催者によりますと打ち上げ場所の周りに水をまいたり草を刈ったりして防火対策を徹底したということです。

都内から観光で訪れたという35歳の女性は、「花火が音楽にあわせて打ち上がるのがとてもよかったです。音や振動に迫力を感じました」と話していました。

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